2004年10月
リーマン@山にもどる
★10月15日(金)★
☆☆面白山☆☆
2人、曇り、往復4時間くらい
(山行き記らしくなったな。情報が入っている)
面白山は、昔スキーで行ったことがある。
鉄道の駅を降りると、すぐゲレンデというスキー場。
ゲレンデは初心者向け、ファミリー向け。
リフトも2基くらいしかなかったのでは?
駅を降りるとすぐゲレンデというか、冬季間は車は通行できなくて、列車でしか行けない、珍しいスキー場なんだけどね。
そこでトレッキングができるとは知らなかった。
朝7時発。
相変わらず、チ氏の車で。
面白山まで2時間くらい掛かるわけなんだけど、「近場で登れるルートは大体行ってしまったから(しょうがない)なあ」とのこと。
自分は、同じ場所に何度も行ってしまう性格なので、同じ所に行くのは苦にならないが、でも確かに複数で行く時は、同じ場所ばかりだと飽きるかもしれない。
複数で行く時は、娯楽の意味が入ってくるからなあ。
単独行の時は、半分瞑想だからね。
山は、どこでも良くなる。あんまり景色とか見てないし。
面白山、行ってみると、なかなかコースもバラエティに富んでおり、人気もあるらしい。
山形市近郊の山愛好家の、ちょうど良いコースになってるだろうなと思った。
実際、ちょうど面白山駅脇を通った時には、40人程度の団体がいた。みなさん、山の格好をしている。
全員、おじさん、おばさん。平均60歳くらいか。
ガイド付きなんだと思う。
しかし、みなさん元気。
山は比較的お金も掛からないし、良い趣味だよな。
われわれはそこを通り過ぎ、天童高原の方へ。
天童高原は、若い時にデートで来たかったなあ、と思った。
真夏にデートに最適と思う。
広々としていて、ベンチがあって、高度も高いから夏でも涼しいだろうし。
しかし、この場所、すごい整備されている。
最近のアウトドア公共施設は、こんな感じなのか?
ものすごく広範囲の芝生が、きれーに刈りそろえてある。
お金掛かってるなあ。
まあ、家族向けにもいいんだけど、わたくしは家族いないしね。
デートなんて年でもないしなあ。
あんまり縁が無いか。
結局、このような気温が低く、寒風の吹く中、トレッキングに行くわけなんだよなあ。
女の子には受けないよなあ。
目的地は、北面白山、らしい。
チ氏、トレッキングコースの整備振りに驚く。
「なんで、こんなに整備してあるの」とのこと。
まあ、公園なんかの散歩コースにも、見えなくもない。
5人くらいは横に広がって歩けるくらいの幅があって、もちろん土の道ではあるが、でこぼこは無い。
「誰かが、毎朝掃いてるんじゃないの」と言うけど、それは無いと思うけど、まあかなり手間を掛けて整備はしたのだと思う。
自然にできた道とは思えない。
それだけ多くの人が訪れるということである。
途中、長命水なんて、水場もあった。
ただの小さな流れとも言えるが。
まあ、冷たすぎなくておいしい。
それでここから山道に入るわけなんだけど。
忘れてた。
今日は、新しいトレッキングシューズを履いていたんだった。
ハンワグの・・・名前忘れた。
革ではなく、コーデュラナイロン製。
もちろんゴアテックス。
底はビブラム(実際はヴァイブラムと発音するらしいが)。
前のは、底がはがれた。実質5年くらい使用。
自分の使用法では、ハードな歩きはしないから、革じゃなくてもいいと思うのである。
革の物は、底を何回も張り替えて使ううちに、足にぴったりあってくると言うけど、5年くらいで新しいシューズにするのも、いいかなと思うんだな。それに、コーデュラナイロン製は軽い。
これが、新しいハンワグ↓ 靴全体が黒いから、よくわからないな。デザインがちょっと地味なのである。街ではくのと違って、トレッキングシューズは性能だと思うので、別にいいんだけど。

山道に入ってから急な登り。
太腿の筋肉が痛い。
でも、もっともっと鍛えたい欲求もあるのである。
開けたところに出たら、そこは「天童市最高点」なのだそうだ。1100メートルくらいなのだが。天童は、平らな町なのである。
そこで休憩。
朝、コンビニで買った芋饅頭を食べる。
餡が、サツマイモ製である。
コンビニ物としては、おいしい。
そこから少し歩いて頂上。
風が強い。
大量の霧が、すごいスピードで流れていく。
景色は見えないが、これも一興。
自作のおにぎりを食べる。
今回は、中身無し。味噌をまぶして、のりで巻いた。
米は新米なのだそうだ(母親曰く)。味噌は、千葉の野田製なのだそうだ。
それはともかくとして、自作のおにぎりは、相変わらずおいしい。食べた後、甘いものな。
帰りは、違うルートを。
途中、でかい鳥がいきなり飛び立って驚いた。
一瞬、熊かと思った。
最近、熊被害多いし。
それにしても、天童高原は広々として良い。
この日は風の強い曇り空で、イマイチだったけど。
新しいハンワグは・・・まあまあかな。
外側が柔らかすぎる気がするけど。
あと、買った店で「今まで使っていた物より、ソールが硬いと思いますよ」と言われたけど、それほど硬い気もしなかった。
ハードな使い方はしないから、硬くなくてもいいんだけどね。
帰りに、山寺に寄る。
山寺は、今まで一度も登ったことがない。
今回も、登るのではなく、お土産を買うのが目的。
『円仁さん』という名前の大福のような餅を買おうと思ったんだけど、入った店には無かった。
たぶん、『円仁さん』を作っている店にしか無いのかもしれない。
そば餅というのと、1個210円也の大きなまんじゅうを買う。
そば餅は、悪いんだけど、今ひとつの味。甘いだけなんだもの。
大きなまんじゅうも、大きいだけど、味は普通だった。
みやげ物のお菓子も結構好きな方だけど、今回は両方とも今ひとつ。
時間を掛けて探さなかったせいだと思う。
やっぱり、円仁さんを買えば良かったか?
★10月28日(木)★
☆☆磐梯山☆☆
2人、晴れ時々曇り、気温低し、5時間
磐梯山は、前日初冠雪だったのである。
磐梯山のライブカメラで見たら、山全体が真っ白だったもの。
「もうすぐ冬なんだよなあ」と思わせる風景だった。
でも当日は晴れるとの予報だったので、「まあ雪も消えるだろう」と思って行ったんだけど、山は寒いねえ。
晴れたのに、雪は消えてなかったよ。
ゴールドラインの駐車場着いたら、結構車が多い。
人気のある山だし、夏休み中なんかはもう、大型バスが何台も来て、休日の繁華街並みの人で賑わう山ではあるけれど、「こんな10月の末でも人が多いのか!? 」と驚いたら、トレッキングではなく、紅葉狩りの人も多かったみたい。
トレッキングと比べると、車で来て駐車場内をうろうろする紅葉狩りなんて、子どもの遊びである。
アイスクリームの、アイスを食べずに下のコーンだけを食べるようなものである。
カツ丼の、カツを食べずに玉ねぎだけを食べるようなものである。
「やっぱり、頂上まで登らないとね」と思ったわけなんだけど。
でも実際登ったら、上にも人が多かった。
しかも、登って割りとすぐに、60歳くらいの夫婦とすれ違った。
彼らはおそらく朝7時くらいから登っていたはず。
われわれもまた、甘かったのである。
で、まあ、道には雪が残ってるんだよなあ。
山は気温が低いせいだと思う。
太陽が出てるのに、道の雪は融けてない。
いや、いくらかは融けたんだろうけど、まだまだ残っている。
木の枝に残った雪は融けつつあるみたいで、ポタポタと水滴になって、ザックの上に落ちてくる。
ザックカバーを付けることにする。
磐梯山は何度も登っていて、真夏なんかだと、ほとんど休憩無しで、一息に登ったりしたけど、こんな雪が残っている状態ではそれは無理。
休みながら、登ることにする。
ほとんど休憩無しで頂上まで行ったこともあったのに、この日は途中の弘法清水までで、疲れてしまう。
季節が厳しくなるにつれて、山の難易度も上がるのである。
弘法清水の売店の脇のベンチで、おにぎりを食べる。
今日のおにぎりは、ご飯にカツオのふりかけを混ぜて、中に刻んだ大根漬けを入れたものと、南蛮味噌を入れたもの。
ふりかけは、封を開けたまま、誰も食べていなかったので、使ってあげようと思ったのである。刻んだ大根漬けも、スーパーで買ってきたものらしいけど、食べていないようだったので、処理してあげたのである。
ふりかけを入れたのは、味を濃くしようと思ったため。
今まで持ってきたおにぎりは、どれも薄味だったので。
結果、まあまあの味。
やっぱり、山に持ってくるおにぎりは、濃い目の味がいいみたい。
朝、おにぎりを握るのはちょっと面倒なんだけど、山で食べると、やっぱり、持ってきてよかったと思う。おいしいものね。
で、弘法清水をペットボトルに入れて、頂上へ。
道に雪がすごく残っている。
一部、日陰の所は、全体が真っ白になっていて、もう完全に冬の風景!
山はやはり、気温が低いなあと思う。
こういう気温が低い時は、ウインドブレーカーを着たまま歩くと暑いのに、立ち止まると急に寒くなったりして、調節が難しい。
Tシャツ1枚で登れる真夏が懐かしい。
冬には冬のおもしろさがあるんだけど、荷物に関しては、夏が最高。夏は荷物軽いからなあ。
で、頂上に到着。
頂上にも結構人がいる。
関東などの遠くから来ている人も多いみたい。
秋の紅葉を見に来るらしい。
景色にあまり執着のない自分には、よくわからない心境だな。
「自分ちの近くの山でも、景色は似たような物だろうにな」と思うんだけどね。
余計なお世話だけどさ。
晴れ間が広がると、猪苗代湖が一望に見える。
あの広い湖の全体が見えるというのは、いつ見ても不思議な風景だとは思う。
周りをぐるっと、山に囲まれている景色を見ると、やっぱり地球は丸いんだなと思ったりはする。
景色に感激する気持ちは、よくわからないけど。
で、降りる。
チ氏の情報では、登り口近くの中の湯温泉が、近々復活するとのことだが。露天風呂もあるみたいだけど、それはこんな感じ↓

中の湯温泉は、車では入れない場所にあるのである。
まあ、好事家好みの温泉だな。
駐車場にて。
小椋桂の曲を大音量で聴いている車あり。
大迷惑!
小椋桂の曲を聞きたい人なんて、この世の中にいるのか!?
しかも、同じ曲、何回も掛けてるよ。
もお、せっかくの引き締まった秋の空気が台無しなのである。
小椋桂だけは、山で聴くのはやめていただきたい。