なかなかです! 脚本もしっかりしていて、男心を奮い立たせます。 全編に渡って「男」しか出演していないかのような映画なんですけど、女性が観ても十分楽しめる映画だと思います。
「女性にこそ観て欲しい映画だ!」と言っている評論家もいるほどです。 潜水艦という閉ざされた空間、目の前には限界潜水深度が立ちはだかり、頭上からはドイツ軍が爆雷を雨のように落としてくる・・・まさに絶対絶命の危機の中、こん身の力で踏ん張る男たち!!(^^) いつしか観る者をも、Uボートのクルーの一員として引き込んでしまう魅力がこの映画にはある。 下の画像でのシーンは、あの「タイタニック」のクライマックスシーンでも使われた超巨大タンクを使い、実物大のレプリカUボートをも作っての撮影! CGには無い、本物の迫力が伝わってくる。
|
いやぁ〜、疲れた疲れた!!(^^) 観ている間、体に力が入りっぱなし!!
アンドレア・ゲイル号が波に打たれる度に、力が入るんです。 思わず踏ん張ってる自分が居るんです。 はっきり言って疲れました。(^^) それほどに客を引き込む力を持った映画です。 「U-571」とは違い、CGをふんだんに使って、1991年に起きた「奇跡の大嵐」を見事に再現している。 港町「グロスター」の男たちの生き様が、あまりにもカッコイイ!! 監督は18年前にあの有名な「U・ボート」で世界中に衝撃を与えた巨匠「ウォルフガング・ペーターゼン」だ。 この名前を聞いて、観ずにはいられなくなるファンも多いはず。 自然の猛威になすすべも無い人間の非力さ・・・それでもなお立ち向かおうとする男達の魅力を訴えかけてくれる。 CGが作り出す信じられない光景と、実話を元にして作られたリアリティーが、ちょうどいい具合に調和しているからだろうか・・・まさに今、目の前で起きている恐怖として観客の目には映るのだ。 ほんと、「自然は人間など愛していない」のだろうか・・・ |