やってくれますねぇ、韓国映画!! 冒頭の暴力シーン、恋愛映画とは思えない迫力に観客は圧倒されます。 様々な銃が使われているこの映画では、重く冷たいイメージを全編に渡って観る者に印象付ける事によってラストシーンでの涙を誘っているように思えます。 硬い物と柔らかい物、冷たい物と暖かい物、相反する物に人間の心は動かされやすいんでしょうねぇ。 ストーリー的には先が読めてしまう所が有り残念でしたが、演出は見事です。
ただ、朝鮮半島の南北問題を良く知らない人がこの映画を観たら、反発をかうのは目に見えて明らかですねぇ・・・ 私は面白かったですけど!!(^^) |