ん〜、お馬鹿映画でした。(笑) アメリカン・ジョークの連発!!
字幕スーパー版で観ちゃうと、ブラック・ジョークの面白さも半減・・・これは、無理矢理にでも日本語吹き替え版で、おもしろおかしく駄洒落を並べたほうが分かりやすいんじゃないかと思いました。 アメリカでは人気があっても、日本じゃちょっと・・・といった感じです。 主役のマイク・マイヤーはこの映画で一人三役をこなしていますが、どの人だか分かりますか? 個人的にヒロイン役のヘザー・グラハムが好きなので、彼女の魅力を楽しめた私は結構満足してます。(笑) ヘザー・グラハムは去年、劇場公開された「ロスト・イン・スペース」でロビンソン一家の長女役を演じましたが、その時には感じもしなかった「色気」が今回は存分に楽しめます。 アメリカ人の友達なんかと一緒に見に行くと、その友達だけが笑いの止まらない状態になってしまうでしょう。 最後に・・・「モジョ」って何?(笑) |
凄い迫力でした。 私の映画評価の項目に「映像」が無いので点数をつける事が出来ませんでしたが、映像はかなりGOODです!! カッコ良さ、スピード感、申しぶん無いです。 久しぶりに「キアヌ・リーブス」をスクリーンで見ましたが、まだまだ行けそうでした!(笑) もっともっとアクション映画に出演してもらいたいです。 「ウォシャウスキー(兄弟)監督」には、これからも沢山映画を作って欲しいです。 一つ、残念な事に先が読めてしまうシーンが有ったんですよねぇ・・・2〜3箇所・・・それに、終わり方にも不満が残っちゃいました。 まぁ、映像と音楽とアクションが、そんな事を感じさせないほど素晴らしい映画に仕上がってますので、アクション映画フリークは、必ず観にいってくださいね!
・・・それと、士郎正宗ファンも見逃せませんよ! 戦闘シーンのアイディアは、アニメ映画「攻殻機動隊」の戦闘シーンを真似て作ったそうなんです!ジャパニメーションもアメリカ映画に影響を与えてると思うと嬉しいですね! |
罠・罠・罠・・・みんな罠にかかりまくり!! もう騙し合いの連続です。
ショーン・コネリーが演じるマックと、キャサリン・ゼタ・ジョーンズが演じるジンの騙し合いだけならともかく・・・観ている私達観客までも!!!(笑) これ以上はストーリーを明かせませんが、とにかく最後まで誰が正しいのか分かりません。 いったい誰が正しくて、いったい何が正義なのか? ショーンの渋みとキャサリンの怪しげなまでの色気がアンバランスにも思えますが、そこがまたこの映画の根本でもある「罠」に当てはまるんでしょう。 私も観ていて思ったんですけど、「この二人、ホントにパートナー?」って。 なんかどちらにも味方できないんです。 最後の最後まで誰を信じて良いのか、誰が良い人で誰が悪い人なのか・・・ でも、脚本がしっかりしてるんでしょうねぇ。 最後にはすべてが明らかになるんですけどストーリーを思い起こさなくても、パッと目の前が明るくなるように全てのつじつまが合うんです! それに、キャサリンのファンの方にもオススメの映画です。 魅力万点ですよ! |