ベトナム戦争の映画がはびこった時代もありましたが、ここ最近では第一次や第二次世界大戦の映画が目立ちます。 この映画は戦争映画と言うよりはヒューマンドラマに近い感覚で観る事が出来る仕上がりになっている。 大自然と戦争・・・この、あまりにもかけ離れた物同士を結び付け、残酷さと美しさを共存させようとする監督の気持ちが、良く伝わってくる。
目を血走らせたアメリカ兵達と、平和に暮らすガダルカナル島の住民がすれ違うシーンには衝撃を受けない人はいないであろう。 これから観る人は、爆撃がもっとも激しいシーンでスクリーンをチョウチョが横切るシーンが有るので、見逃さないで貰いたい。 これも心を揺さぶる演出だ。 日本兵役が、れっきとした日本人である所も観ている人に不快感を与えない。 |
流石です! アカデミー7部門受賞は、伊達じゃないです! とにかく良い映画でした。 観終わった後の込上げる感動と充実感や、この映画に出会えた事への喜びと幸福感は、映画好きなら三度の食事よりも有りがたい物に思える事でしょう。(笑)
残念ながら原作「ロミオ&ジュリエット」を読んでいない私には分からなかったんですが、映画の随所に出てくる舞台のシーンで、お馴染みのセリフや名場面が出てくるのも見所の一つです。 グウィネス・パルトロウのキュートさも魅力です! これは、必見!! |
泣かせます。 スーザン・サランドンが良い味を出し過ぎてます。(笑) ジュリア・ロバーツを目当てに映画を観に行くとちょっと拍子抜けするかもしれません。 子供に愛され続けたいと願う実母。 家族として必要とされたいと願う継母。 どちらか一方を応援する気分になれない、どちらの願いも叶えてあげたい、そんな気にさせる映画です。
人間の嫌な面や、弱い面を、とても上手く伝えています。 この手の映画は、「勉強になる映画」と言えるでしょう。 |
ハラハラドキドキの連続です! たった7万ドルのお金を取り戻すために命を掛けて組織に立ち向かう男の物語。 アップになると、年がバレてしまうメル・ギブソンですが、なんのなんの!アクションに継ぐアクションで観る者の目を釘付けにします。
「マッド・マックス」「リーサル・ウェポン」と数々のアクション映画でファンを魅了してきた彼ですが、この映画も文句なしに最高です。 「ER/緊急救命室」のアナ・デル・アミコ役でお馴染みのマリア・ベロの演技も見物です。 |
サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンが共演!? これほど豪華な顔合わせは無いほどの姉妹の映画だ。 映画情報のHPを検索して見ると「顔ぶれだけは豪華」とか「脚本がちょっと・・・」とか、いろいろ言われているようだが、私は満足できた。 夢のような魔女の家系・・・決して幸せにはなれない運命・・・愛する人を失いたくない思いが、少女の幼い心に重くのしかかる。
それでも懸命に愛に生きようとする美しい姉妹の物語。 笑いあり、涙あり、恐怖ありの、満足できる映画です。 こんな姉妹を見ていると、とっても幸せになれますよ!! |