1999.7
催眠 ホーホケキョとなりの山田くん ちぎれ雲

催眠

  
臆病者の私が、観てきました・・・「催眠」 もう、ビックリするのなんのって大変でした。(笑)
菅野美穂の演技力は、なかなかの物でしたが・・・稲垣吾郎はちょっと・・・(稲垣吾郎のファンの方、スイマセン) 私にはスマスマの「ゴロクミちゃん」と「ミホクミちゃん」のイメージが強すぎて・・・(笑)
「怖い」というより「気持ち悪い」と言ったほうが良いシーンが多い映画でした。 スプラッタ系が入ってます。 お好きな方は、観に行くべきです。(笑)
臨床心理学の国家試験を有するカウンセラー松岡圭祐が原作者なだけに、映画を観ている自分も催眠術にかかってしまうのではないかと思うほど、映画の随所に催眠術にかけられた人の感情が描写されています。 いままで無かったタイプの映画です。
 

 


  ホーホケキョとなりの山田くん

  
仕事で疲れていませんか? 最近、嫌な事ありませんでした? 思うように事が運ばなくてイライラしてませんか? そんな人にオススメ! 「風の谷のナウシカ」に始まり、数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリが、やってくれました! 本当に良い映画です。
こんな家庭に生まれてたら幸せだろうなぁ・・・と誰もが思うはずです。 特にお母さんが、いい味出してます!(笑) お茶目なんですよ! 映画の上映中も笑いが絶えませんでした。
最初から最後まで、ニコニコしながら観れる映画です。 「なんかジブリの映画にしては、絵が手抜きっぽいよなぁ・・・」なんて言ってるアナタ! 観れば、「やっぱりジブリはいいな!」と思うことうけあい!!(笑)
 

 


  ちぎれ雲

  
老人介護の問題を取り上げたこの映画は、メジャーな映画ではないのでビデオ化は難しいかも知れません。 でも、このての映画こそ多くの人に観てもらいたい映画だと私は思います。
映画の中のセリフにもあるんですけど、「人事じゃないんです。」老後は誰にでも来るんです。 若い人がやりたい事を出来る時期に、人間は一人でも生きていけると思う時期に、どうかこういう良い映画を観て欲しいです。 そして考えて欲しいんです。
主役の細川直美さんも若くて綺麗な女性ですよね? 私も映画を観ていて「スタイルの良い人だなぁ・・・」なんて思いましたけど(笑)彼女だっておばあちゃんになるんですよね!(笑)
彼女が大勢の老人の流れに逆らって歩いて行くシーンがあるんですけど、決して逆らっているわけではなく、むしろ気持ちは同じ方向に向かって歩いているように見えました。
みなさんはどう思うんでしょうか?  とても考え深く、良い映画でしたよ!
 

 


  
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