Q.私は彼がSEXの時,私の体に夢中になっているのを見ると,なんだか可愛くて,いとおしくてたまらない気持ちになり,私の密かな自慢の65Dにバストに彼の顔を押し付けたり,頭を撫で撫でしたりしてかわいがってあげたくなるのですが,彼はとても嫌そうな顔をします。そうして私の手首を抑えつけて自分が上に乗ったり,四つんばいにさせて私が絶叫するまでクリトリスを刺激したり,ハードなことばかりしたがります。なんだか愛されてないみたいな気がしてこの頃不安です。男性はそうまでしても自分の優位を確認したいものなのでしょうか?
A.そうなんです。そうまでして男性はセックスで優位に立ちたいんです。セックスすれば妊娠の危険性は必ずあるので、そのリスクは女性が背負います。おかげで、男性はセックスを女性に懇願しなければならない立場です。つまり男性はセックスでは卑屈な立場にあります。この卑屈さは誠意のある男は誠意や優しさで返すので、ギブ&テイクが成り立ちます。ところが誠意や優しさを返したくない男性ほど女性に快感を感じさせてあげることに夢中になります。そうやって女性を快感のとりこにさせて、女性の方からセックスをせがんでくるように持っていきたいわけです。ですが、あなたに攻められていたのではそれができません。したがって彼はあなたをやっきになって快感づけにしようとがんばります。これが男の性というものです。
Q.ちょっと不思議に思ってることなんですけど、男の人はエッチの時、最後に出さなくても平気なんでしょうか。彼はときどき「疲れるから出さない」っていうんですけども。 私とのHが気持ちよくないのかな?と不安になったりします。
A.心配しないでいいですよ。男の人が最後までいかないのはちょっとしたプライドです。なぜって、セックスは女性に頼み込んで、やっと許しを得てできるものです。男性としてはこれが屈辱なのです。だから、プライドの高い軟派な男性は自分がいかないことで「おれはお前がエッチしてほしいというからしてやってんだぜ」という気持になってみたいんです。そうすることで、エッチをさせてもらっているのに、何も返してあげられないやましさを隠そうとします。もちろん本当に疲れていることもありますが、それなら最初から抱きません。
Q.彼は私をいかせようとしてくれます。でも、別に自分はいかなくてもいいといいます。 それってなんでしょうか?
A.セックスというものは、女性が男性に与えるものです。女性のリスクを考えたら、セックスをすることは男性にお金をただであげているようなものです。だから、世の中には売春が成り立つのですね。エッチしたら、本来男性は女性にお金を払わねばなりません。しかし、お金を払いたくない男性ほど、「エッチをおまえのためにしてやってんだぜ」という気持ちに女性をさせたいという心理が働きます。つまり、セックスはしても気持ち良くなってるのはお前のほうだから、反対にお金をおれにくれとでもいいたげです。そのようにして自分が優位な立場になりたい男性は自分はセックスでいこうとしません。あなたを劣位にしてやりたい場合、つまり、都合のいい女をたくさん作りたがる男性はほとんどこの方法を使います。
Q.いつもHのときは恥ずかしいし、どうしたらいいかわからないのでつい、いいなりになってしまうんですけど、それってやっぱりよくないんですか?
A.いいなりっていうのは、男性にとって最高のエクスタシーです。だって、女性は自分が選んだ男性のいいなりにしかならないんですから、男性にとっては死ぬほどうれしいことです。でも、いいなりになりながらも「いや〜ん」って言うのがいいんですよ。それでこそ男性に攻略させてあげる楽しみを与えてあげることになるからです。
Q.自分からエッチを求めないようにしようと思っています。彼女から求めることはありますか。はずかしがっていわなさそうなのですが、彼女からもとめるまでやらないでおこうと思っています。今は1週間ぐらい耐えています。自分からばっかりもとめるのにだんだん嫌になってきたので。いけないことですか?
A.これは男女のかけひきっていうやつです。セックスを求めるということはあなたが彼女に頭を下げて頼み込まなければなりません。これは当然です。女性は妊娠するかもしれないリスクを常に負っているからです。あなたにはリスクがありません。だから、男性は女性にセックスをおねだりするときに何かを代償として与えてあげなければなりません。これが大きいほど男性は多大な労力がかかります。この労力をかけないですませるために、男性はセックスで女性をとりこにしたいとみんな思うのです。だから、セックスのテクニックを身につけようと必死になるわけです。自分からセックスを誘わない、たとえセックスしても自分はいかないなどはそのようなかけひきから生まれているものなんです。別にいけなくはありませんが、そのことを理解しながらやってください。
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