A.男性が膣内で射精しても妊娠しない時期を安全日といいますが、本当に安全なのは、排卵日から24時間以上経った日です。というのも排卵されてから24時間以内に精子と会わないと卵子は死ぬからです。だから、本当の意味での危険日は１ヶ月のうち24時間だけです。ところが、女の子は自分の排卵日がいつなのかわからないですよね？ だから危険なのです。絶対に100％安全な日はありません。生理の期間が短い人は特に危険です。しかも精子は子宮の中で１週間くらい生きていることもあります。
生理中でも４日め、５日めくらい以降は、生理が不純な人にとっては危険です。覚えておいてくださいね。生理の初日から２日めくらいなら多分安全だとは思いますが、完全ではありませんので。
Q.生理前の安全日だったら、避妊しなくても（中で出しても）妊娠しないんですか？ 排卵日前後は避妊してＨするのも避けた方が良いんでしょうか？安全日なら、生でしても平気なんですか？
Ａ.本当に安全な日というのは排卵してから24時間以上たった時です。しかし、排卵日は本人にもわからないので、これを正確に把握はできません。だから出血して見た目にわかる生理を目安にするしかありません。しかし、生理不順な人が不正出血（実際は生理でもないのに、少量の出血がある場合）を生理が来たと勘違いして中だししてしまうケースもあるようです。だから危険なのです。生理初日と不正出血の区別は生理不順な人ではわかりません。もちろん、本当に生理初日であれば、中だししても妊娠する確率は本当に低いのは事実です。生理不順な人は中だしはおすすめできません。不順でない人も妊娠する確率は0ではないことを知っておいてください。排卵日前後でもコンドームをつければ妊娠することはまずありません。ただし、セックスの最中にゴムにきずがつくことがあるので要注意です。
Q.生理が定期的でもそうでなくても生理二日目は安全日なのですか？
Ａ.排卵日は生理が定期的に来る女性にとってはある程度信じてもいいものです。ただし、生理が何かの原因で遅れることがよくあり、もうすぐ生理だから安全と思って中だしして妊娠というパターンは数え切れないほどあります。生理2日目のＨでは通常妊娠することはありえませんが、それがもし、ニセモノの生理だったら、妊娠がありえるということです。毎月定期的ならばニセモノの可能性は低いですが、それでも安全確実ではありません。
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