A.女性の努力でエクスタシーを迎えるには少し難しいものがあります。その理由は精神的なものです。エクスタシーは精神的に極度に興奮した状態でなければなかなかエクスタシーを導くことができません。男性はちょっとしたことですぐに興奮できる仕組みになっていますが、女性はなかなか興奮することが難しいのです。ですから、オナニーでもセックスでも、想像力を巧みにして、自分でわざとハイになり、興奮する状況を作ってあげなければなりません。セックスでのエクスタシーも同様で、ときめく、興奮した精神状態を自分でわざと作らなければならないのです。ただ、ハンサムでセクシーでテクニックのうまい男性があなたの相手をすると、意識しなくても興奮状態に導かれるのでエクスタシーを得やすくなります。まあ、エクスタシーは一種の精神修業でもあるということを頭に入れておく必要があります。
Q. 女性も男性もオナニーで感じる快感とセックスで感じる快感は同じなのでしょうか。
A.もし、オナニーの快感とセックスの快感が男性にとって同じであったなら、生物として、わざわざコストをかけて必死に女性を口説いてセックスをするメリットがあるでしょうか？ もし同じ快感であったなら、男性全員がオナニーを選び、女性とわざわざセックスをする人など一人もいなくなり、人間という種は絶滅します。例えば、食欲を考えてください。くさりかけのパンを食べても、高級松坂牛のステーキを食べても、食欲が満たされるという点においては同じです。ですが、おいしさという快感は両者に大きな違いがありますよね。でも、餓死しそうなときはパンもとてもおいしいものです。あなたの質問は、くさりかけたパンと松阪牛のステーキと同じ味、同じおいしさですか？ という質問と同じです。同じであれば、わざわざ値段の高い松阪牛を食べません。同様にセックスとオナニーが同じ快感だったら（そんなことはありえませんが）誰もセックスしようとする男性はいなくなってしまい、人間は絶滅します。快感は基本的に男女とも同じような気持ちよさです。ただ、女性の方が高級で深い快感であると言われています。ただし、これは実験で示す事が不可能です。ところが女性はその高級で深い快感をある特定の異性としか感じられないばかりか、一生縁のない場合もあります。
Q. 膣外射精とオナニーとでは同じ感じがするのですが違いますか？相手がいた方がやっぱりいいのでしょうか？
A.外だし（膣外射精）がオナニーと同じ快感か？ということですが、もし同じなら誰もコストのかかるセックスなんてしません。お金をかけて、労力をかけて誠意を示してでも女性とセックスをしたいのだから、それほどセックスには快感があるということです。快感を感じるのは脳であり、快感の度合いはときめきで決まります。つまり、オナニーよりもセックスでときめきが強いということです。ただし、倦怠期が訪れるとセックスよりもオナニーのほうが快感になることもあります。
もっと見る
戻る