Q.今年で二十歳になりますが真性包茎です。今から自然には治りませんか?

A.本題に入る前に改めて包茎について説明します。ペニスは海綿体からなるペニス本体を、包皮と呼ばれる薄い皮が覆っているような形をしています。この包皮が亀頭を覆っている状態を、包茎とよびます。 ふつう幼少時は誰でも包茎で、成長とともに「剥ける」わけですが、成人になっても包茎である場合があるのです。成人の包茎には大きく 2種類あり、勃起時や手で剥けば剥ける状態の仮性包茎、手で剥こうとしても亀頭全体を露出することの出来ない状態の真性包茎とに分けられます。二十歳、成人ですのでこれから更に剥けてくるのは難しいと思います。しかし手術をしなくても矯正する方法もあります。真性包茎の「剥くことができない」理由としては、包皮の開口部が狭くてペニスの太さ以上に広くなければ、その間から亀頭が出てこれない、つまり剥けないということですね。
その時の矯正は、「狭くて剥けないのなら、広げればいい」 ということです。「そんな簡単に広がるのか?」と思う人もいるかも知れませんが、皮膚はわりと簡単に伸びるものです。矯正するものも売っているようです。 しかし「剥けない理由」として、包皮の開口部が狭いこと以外にも、包皮と亀頭が癒着をおこしている場合があるかも知れません。癒着とは亀頭と皮膚がつながってしまっていることをいいます。この場合、単に広げるだけでは治らないと思います。、その場合は病院で相談しましょう。
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