女性のオナニー方法
9.会陰
オーガズム度
★☆☆
会陰は、膣口と肛門の間にある、左右の大陰唇が繋がった部分のこと。この辺りは皮膚が薄く、実は膣口などよりはよっぽど敏感にできている。ただし、敏感は敏感でも、ここだけでオーガズムに至ることは滅多になく、例えば耳を舐められたら気持ちいいのと同じ感覚である。だが、直接オーガズムを感じなくても、肉体的興奮を加速度的に高めることができる重要なスポットだ。会陰が伸びきった状態の方が、神経が敏感になるため、布団の上に仰向けになったら、まず両足を最大に開く。使う指は、人差し指か中指のどちらか1本が基本。広い範囲ではなくて、ごく狭い部分を刺激して、神経を集中させるのがポイント。濡れていたら指の腹で、乾いたら軽く爪をたてて、膣口から肛門にかけて縦に往復させる。やはり、ちょっと濡れているくらいが、滑りがスムーズで心地いいだろう。圧力はかけず、あくまでも表面を滑らせる程度がいい。会陰は、普段は触ることが少ない箇所なので、あまり感じたことのない新鮮な感触を覚えるはずだ。平常時でも、いじっていると「なんとなく気持ちがいい」ふぁ、興奮時には身体が反るほどの衝撃がある。特に指を這わせていると、大陰唇の重なったところで指が引っかかり、せき髄にビビッと電気が走る。最も刺激的なのは、会陰より肛門のお皿状にツルツルした部分だ。肛門に向けて指を近づけると、直腸が興奮し、ヒクヒク動き出してしまうことがある。
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