女性のオナニー方法
5.膣口
オーガズム度
★★☆
大胆に奥まで指を挿入できない女性は、まず膣口付近の愛撫から始めることをお勧めする。挿入する指は、人差し指と中指の2本を使う。空いた片手で膣口を広げ、指は揃えたままでゆっくり沈めてゆく。通常膣は膣圧で潰れ、膣壁同士が密着している。興奮している時は、血管が充血して膣壁が膨らんでいるからなおさらで、ほんの1センチ入れただけで、窮屈な膣の様子が指先に伝わってくる。そして、幾重にも重なったヒダの感触も分かるはずだ。2センチほど挿入したら、指をやや「く」の字に曲げてピストンし、そのヒダを擦るのが膣口の愛撫方法。指の腹にヒダの凹凸をしっかり感じながら、リズムをつけて出し入れする。膣の入り口の淵の部分には、神経が密集しているので、ちょっと擦っただけで子宮がうずくような快感があるが、膣のヒダは鈍感で、触っているのは分かるが、身体の芯までビクビクしびれるような刺激はない。局部麻酔を打った箇所を触っているみたいな、ずいぶんと間接的な感覚なのだ。そんな遠回りの性感が、ヒダの魅力。はっきりしない感覚は、精神的にもどかしくて、否が応でも膣に意識が集中する。するとますます膣壁が膨れ、愛液が大量に分泌されるので、無感覚なのにどんどん興奮するという不思議な状態に陥っていく。
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