2.どこが感じるの
女性の性感帯は全身にあるといいます。特に感じる部分はクリトリス、小陰唇、大陰唇、膣、膣前庭などの性器や乳房、乳首、肛門、会陰、唇といった粘膜と皮膚の境目に集中しています。耳や鼻などの開口部や、うなじなどの発毛部分も敏感です。
それ以外に手足の指の間やわきの下、のど、お尻、背中、髪の毛など実にさまざまなところに性感帯は散らばっています。
 なんと言っても一番の性感帯は性器でそのなかでもクリトリスが一番感じます。ペニスの20倍もの神経が集中している部分です。
感じてくると勃起してきます。クリトリスはふだんは包皮をかぶっていて、仮性包茎のペニスのような状態になっています。直接触ったほうが感じるだろうといきなり包皮を剥いたりする人がいますが、敏感な部分だけにそれでは痛いだけ。女性に感じてもらいたいなら、クリトリスはあくまでも優しく攻めてください。指で軽くはさんであげたり、クンニリングスしてあげましょう。基本は優しくです。
大陰唇や小陰唇も、神経が集中して敏感なところ、愛撫しつづけるとやがて感じ膨張してきます。又肛門と膣の間の会陰部は皮膚が薄く、以外に敏感な
ところ、舌の先で愛撫してやるとかなりの快感を感じてきます。
 男性にとって、ペニスを挿入する膣自体はさほど敏感なところではありません。むしろ挿入され一体したことによる満足感のほうが大きいのです。
しかし膣内に1点、最高の快感をもたらすところがあります。それがGスポットです。
膣の前壁(お腹側)の入り口から3〜5センチほどのところにあり、ザラザラしているという人もいれば、ヌルヌルしているという人もいます。しかし明らかに周辺の部分と触り心地が違うので分かります。性感が高まってくると、クリトリスと同じく膨らんでくるもの。なでたり、押したりしてやれば、最高の快感をもたらす場所です。
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