7.基礎体温
性成熟婦人の基礎体温は、36.7℃以下の低温相と36.7〜37.3℃の高温相からなっている。卵胞期には低温相を示し、排卵直後に体温は急激に上昇し高温相となり、月経開始直前まで続く。
正常排卵周期をもつ婦人では基礎体温が二相性を示す。妊娠が成立すると体温は下降せず、高温相が21日以上続く。
思春期の女子では、性機能が成熟していない為に、基礎体温が二相性を示さない場合が多々ある。
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