12.妊娠反応
妊娠した場合、受精後、10〜14日後に血中、尿中のヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が増加し、妊娠2〜3ヶ月後に最高値となります。妊娠反応キットは、抗原抗体反応であり、hCGに対する抗体を使用し、尿中のhCGと反応させます。妊娠する可能性のある行為(性交渉)を行い、予定月経が1日でも遅れた場合は、妊娠の可能性もあるので行うことが望ましい。検査にて陽性が確認された場合は、産婦人科にて検査を受ける必要があります。妊娠の可能性があるが検査にて陰性となった場合は、1週間後に再度検査を行うほうが望ましい。また、妊娠反応キットの指示通りに操作を行ったか、「測定上の注意」をよく読み、有効期限や保存状態を確認することも必要です。
もっと見る

戻る