下の画像の正体は、なんと氷柱(つらら)落下時窓ガラス破損防止器具です。
屋根の軒先きに出来た氷柱は、
まっすぐに出来るというよりも内側内側へと出来てきます。
(きっと風の関係と思われます)
だから融けて落下する時も、
真下に落ちるよりも少し内側にカーブしてきます。(経験値から)
その落下から窓ガラスを守るのがこの羽のような器具だそうです。
ただし ほんとにこの器具で破損を防いでいるかどうかは定かではありません。
話は元の戻って、
文化放送のラジオ番組は「ウィークエンドをつかまえろ」(土 PM1:00〜3:00)は
キャスターがみのもんたで、これは聞ける!
彼のマシンガンの様なトークは、ラジオに向いていると思う。
耳から入った言葉から情景を頭の中に描くには、言葉なり音が必須条件。
それを可能にするのが彼の言葉であり、昔の事への経験値。
あれは若いアナウンサーは、絶対マネは出来ない実体験の世界。
テレビのワイドショーの様に、コメンテイターなど聞く事のないワンマンショー。
楽しく無いわけはない。
我々の時代は音楽も娯楽もドラマもニュースも総べてがAMラジオから。
文化放送とニッポン放送両局が実験的に
左の音は文化放送で、右の音はニッポン放送が受け持つAM放送でのステレオ放送を実験した事もあるし、
TBSラジオでは電波を使って 山手線でのオリエンテーリングをやったりもした当時としての先端を行くメディア。
それが 最近ではラジオよりもインターネットへの広告出向料が上回っているというから隔世の感がある。
最近の若者も車で聞くのはほとんどFM放送
どうしてAMを聞かないのと聞くと、無駄はおしゃべりが嫌との事。
私からみたら、FMは音楽だけだから嫌 しかも極狭い範囲の音楽のみ。
昔のAM放送は、広い年齢層でなんでもありの世界だったが
流通業と同じで、もう総合店(GMS)の時代=広い客層ではなく、
専門店=ターゲットを絞った商売の時代かも知れない。
しかしながら、これからの時代は どう団塊の世代が動くかによって
かなり振れが大きいと思われる。
6月8日 テレビでなんとも珍しいメンバーを見た。
中村晃子、園まり、岡崎友紀、日吉ミミ、大信田礼子、渚ゆう子、欧陽菲菲
見ていて、「誰だよ???」「声 出ないぜ!」とか言ってしまいました。
じゅん&ネネなんて 何年振りだよ???
でもなつメロと言ったら、テレビ東京がお得意の分野。
そこに出場しているのは、かなりのお年の方ばかり。(ちょうど2日後に放送があったが)
それが、がらっと変わって日本が元気だった70年代に活躍したメンバーが出ての
番組だから、これがこれからの懐メロの主体になるのでしょうね。
時代が変わるその中、2007年 団塊の世代が、収入の替わりに時間というものを手にした時、
何が替わるのであろう?
この広い野原いっぱいさく花を
ひとつ残らず あなたにあげる
赤いリボンの 花束にして
作詞 小薗江圭子 作曲・歌 森山良子 「この広い野原いっぱい」
花咲く 娘たちは 花咲く 野辺で
ひな菊の 花の首飾り やさしく 編んでいた
おお 愛のしるし 花の首飾り
私の首に かけておくれよ
あなたの腕が からみつくように
作詞 菅原房子・なかにし礼 作曲 すぎやまこういち 歌 タイガーズ 「花の首飾り」
山のふもとのちいさな村に
咲いた可愛いれんげ草よ
覚えているかいあの娘の事を
作詞・作曲 安東久 歌 ビリーバンバン 「れんげ草」
花特集になったみたいですが 原っぱと花と首飾りから
クローバーやれんげ草を取り上げてみます。
こんな原っぱや土手は 昔いっぱいありましたよね
どうしてクローバーやれんげ草がいっぱいあったか知っていますか?
れんげやクローバやアルファルファ等の豆科の丈の低い植物で地表を覆い、
雑草の発育を 疎外し、根粒菌によって根が土を柔らかく耕し、
空気中の窒素を取り入れて窒素肥料を作るので、
無除草、無肥料で果樹が栽培できるなど、多くの利点があったからだそうです。
だから稲刈した後のたんぼにれんげ草の種をまき、
翌年春には赤いじゅうたんのようにれんげ草の花が咲き誇っていたのでしょう。
そういう源風景が残っている時代だからこそ出来た歌であり、
これからはこういった曲はもう記憶の中でしか出てこない世界でしょう。
でも私はこんな風景がある中を毎日散歩しています。