遠慮なく湯船からお湯を流せるのが 温泉の良いところ。
足をおもっきり伸ばせば 極楽極楽・・・。
あつくないので、長めに入れる。ここの温泉別名 夢館(ゆめやかた)。
でも ここから一歩でると、目の前に高速度路と新幹線が見える。一気に現実の世界に。
編集部註:この高畠駅は 山形新幹線の米沢駅の次にあります。
お菓子の基本は甘さ でもこのところの甘さを控えているお菓子は お菓子なんでしょうか?
甘いものを食べたいからお菓子を食べるわけですから。
昔の羊羹の端の砂糖が固まって少しガリガリしたところなんて もう最高!
そんな方には 最高のかりんとうがありました。
まるで黒砂糖の塊 これぞかりんとうの中のかりんとう。
ここは老夫婦が二人で作っており、
他の人が入っては「あ・うん」の呼吸が乱れて
うまく出来ない手作りの品。
その日の天候によって 配合する割合も長年の勘で。
もちろん量販なんで出来ずに 大きなスーパーでは買えない。
納入する時もちゃんとした段ボールではなく、
あり合わせの箱に入れて納品とか。
みかけのゴツゴツした感じと違って
口に入れて噛んだ時 サクっと噛み切れ
そして口の中に広がる黒砂糖の香りと甘味と油味。
そして飲み込んだ後 舌の上に残る甘さ これって最高。
その後に飲む緑茶は 口の中に吹く初夏の風。
こんなかりんとうを食べるのは、他の大手のものでは味わえない至上の喜び。
食べたいと思いません?
長谷部商店 山形県南陽市宮内2966ー2 TEL 0238ー47ー2195
<TOPSY TIMESのほいど(さあーどういう意味でしょう?)山本一義記>
天気は それほどでもなく 花曇りというところか。
でも 北国の春は、心うきうき。
そして バックの音楽は、このところ気に入っているキューバ音楽。
これが まだ土色の多い日本の田舎に合うですね 不思議に。
明る過ぎず 憂いを持ったキューバの曲が ピッタシ!
(じゃ〜という事で 日本の民謡(といっても伊藤多喜雄しか持ってないが)をかけてみたが
これが不思議な事に合わない。廻りの情景が明るすぎるんです。)
(陽が西の空に傾き 長い影があらわれる頃になると 合うんですね。)
(これと同じように、朝早く会社に向かうとき 何気なくかけたボサノバ これが不釣り合い。)
(でも 逆に 仕事が終わって 廻りが真っ暗になった夜道を走らせた時は 妙にピッタシ!)
(廻りの情景と曲の持つ雰囲気とその時の心の状況に合った選曲が出来た時って とてもうれしいね。)
そんな中 目の前に彼が出て来ました。
それが下の画像です。
それは吾妻山の中腹 天元台スキー場のコースが
まるで槍を持って馬に乗った騎士の様に見えるんです。
この風景は 上杉謙信が川中島に向かう姿と例えられ、
これが見える様になると
米沢にも春が来た印と言われております。
どうですか 見えますか?