Hand Made jewelry
宝石のきくち

曲がった事が大嫌い！頑固一徹、当工房の親方です。
　丁稚奉公・修行を終え、独立してアトリエを開いてから33年。本格的な宝飾品の製作過程をお客様に実際に直接見ていただく事ができるShopを山形に開業して今年で19年。
　苦境が長かったせいなのか・・・・過激な、その口の悪さで周りの人はタジタジ状態・・・。
本人、本当は何事にも悪気がない・・・みたいです。
　でも、ホント困ったモンだ・・・。
少し早合点、オッチョコチョイ・・・気味。
好き嫌いが極端で、なんでも自分の手を掛けた物しか信じない・・・
根っからののガンコ職人“オヤジ”タイプかモ・・・。  (コメントBy匿名希望**)

・・・親方から一言・・・

　　○ブランドだ！□デザイナーだ！△作だ！
　・・・と、巷には最近、”ハク“ばかりの品物が溢れてる様な気がします。
しかし、”メッキ貼り“したモノは、時間が経てば、いつか剥れてしまうものだ・・・と自分は堅く信じて日々、仕事に打ち込んでおります。

　宝飾品 本来が持つ トータル・デザイン・品質とは、いったい何だと皆様はお考えでしょうか？

ネームバリューや流行に目をとらわれないスタンダードでベーシックなデザインを生かした、ユーザー様だけの飽きのこない デザイン・丁寧な細工を施した品物・・・ だと私は考えます。

　私は、そんな品物をより多くの御客様に末永く使って戴きたい・・・、
お客様のポリシーを大切に、愛着を感じ、子々孫々と御使い戴ける・・・、シンプルなデザインの中に製作した職人の丁寧な細工・心配り・物造りに対しての職人の心意気を感じて戴ける・・・
そんな品物を末永く御使い頂きい・・・と日頃より思っております。

　私は、これまで経験を踏まえ考えると、宝飾品とは、そもそも、そうあるべき品物だと感じています。

昨今の既製・大量製産品の製作工程に見られる、流れ作業の冷たい機械的なキャスト製品には見られない、素材の吟味・製造 諸過程・作業工程に携わった職人の細工に暖かみまでを感じられる手造りの良さ・プロの職人魂・意識が生きる製品を末永く御使用頂きたい・・・と考えております。

　品質重視の職人は、デザインと丁寧な細工には時間と妥協を許さないものなのです。

職人が作れば商品となり、量産・量販を目的としたキャスト製品でも、作家が企画すれば”作品“なんて事は、物造りの世界には通用しないはずです。

皆様におかれましても、時には御手持ちの宝飾品に対して・・・
どんな人が、どんな工程を踏まえて、どんな苦労・工夫を凝らして造られた品物なのか・・・、
想いをはせてみるのは如何でしょうか？

　私のやっている仕事には、「自称 職人」「自称デザイナー」なんてズルイ甘い事は通用しない、熟練された・職人の匠の技と眼力・各人が持つ潜在的センスだけが生きる世界なのです。

　お蔭様を持ちまして、口コミでお客様の輪は広がり、今では御得意様が多いのが当工房の特徴で御座います。
私が収集した、世界各地より産出した良質の宝石も多数ご用意しております。

当店の紅一点（？）。当工房の看板娘（？）

宝飾店の”奥様”とは、思えないような行動と言動が、珠に傷・・・。
少し、天然ボケがはいっているかも・・・。
でも、オーナーと二人三脚、なんとか頑張って仕事してます。
実は、最近、ダイエットに興味深々・・・。
でも、その結果は・・・、この場ではナイショにしておきます。   (コメントBy YK)

御使い戴く御客様だけに似合うジュエリーをお勧めするのは、大変難しいものです。
なにしろ、宝飾品は、子から孫・・・へと受け継がれる大切な品物でございます。
見た目だけのデザインだけではなく、お使い戴いて“しっくりくる”御客様だけの品物のアドバイスをさせていただいております。
まずは、お客様の事をよく存じ上げないと御客様御自身で御使用になりたい品物を、うまく御勧めできないものです。
大切なのは、人と人との出会い。私は、それを大切にして仕事に取り組んでいきたいと思っています。
お客様の雰囲気、好み、使い勝手、御使用環境・等までも考慮し“お客様だけ”に末永くお使いいただける宝飾品をお勧めするよう日々、努力しております。

ジュエリーきくち自慢の若（わか）旦那です。

「人生裏街道！」を爆進していた二十代からは想像できない落ち着きを見せているこの頃。頼れるジュエリークラフトマンです。
「吾妻山の白猿」もタマゲル美白の持ち主。今年もサンオイルを塗ってがんばったのに黒くなりませんでした。
「赤肉」より「白ホルモン」が好き。甘いものより辛いものが好き。なにより仕事が好き。
この息子、一見の価値ありです。   (コメントBy 友人A)

・・・本人から・・・

ネット通販については、どうしても”安売り”のイメージが強いようです。
しかし、当工房のポリシーは、そんなイメージと相反して'しっかり'としたジュエリーを御造りし御客様に末永く御使い戴く・・・事を目指しております。私共は、その目標に向かって日夜、努力を重ねています。
　我々のように指輪などを創る職人の事を”錺職人”と呼びます。
本当は「飾」ではなくて「錺」なんですが、僕は個人的に”飾り”の方が好きです。
何と言ってもジュエリーは女性を美しく永遠に”飾る”品物のはずだから。
　これからも日々精進して、本物の"宝飾品”を造っていこうと思います。
宝飾品製作の技術をいかして、地元に根ざしたアトリエ創りを目指しています。

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当店の守り神（？）シャムネコのトン子ちゃんです。
店舗開店時からの、当店の長老、隠しスタッフ（？）です。

今日もトン子ちゃんは、当店の平和を見守っているのです。