野球部

はじまり

 米沢市医師会野球部は、昭和30年(1955)に、山形市医師会からの試合挑戦に対して急造チームとして始まった。
 その試合は、当時の米沢市市営球場にて10月9日に行われ、相手チームの新調ユニフォームや呼び子一つで準備運動する様子に度肝を抜かれ、2対3のスコアで敗れたと記載がある。
 かくてはならじと医師会員へ大檄文で訴え、カンパを得、ユニフォームを初めとした野球用品を揃えて数年後の試合に臨んだ時の写真のようです。
(米沢医界のあゆみ:昭和38年発行より)

米沢市医師会野球部 米沢市医師会野球部 - 旧医師会館前にて

宿敵たち

 時代は変わり、昭和52年(1977)から始まった仙台医師会野球チームとの対抗戦は現在まで続いています。また、平成10年(1998)から薬剤師会・歯科医師会との対抗戦「三師会大会」が始まりました。平成16年(2004)から山形市医師会との対抗戦が復活しました。

試合相手募集

 除雪で体力維持を計り、吾妻山の残雪「白馬の騎士」が消える頃にバット下ろし。診療所の休診が多い木曜日午後5時から、ナイター照明のもと、皆川スタジアムの芝生の美しさとスパイクの感触にプロ野球選手を夢見た日々を重ねながら、一汗かいて、ときには午後7時30分医師会談話室で酒精とともに医療情勢や政治を語り、懇親を深め、明日への地域医療貢献に備える。対外試合は日曜に企画し、病院の野球好きの会員の参加を得、強力なチームに変身します。 

(詳細は野球部ホームページをご覧下さい)