米沢産婦人科集談会

 本会は昭和39年2月に発足し、産婦人科における学識・医療技術の研修や会員の親睦と相互扶助による地域婦人の健康、母子保健の向上に寄与することを目的としています。

 現在まで58年間続き、2022年7月で333回を数えました。会員は米沢市ならびにその周辺地域の産婦人科医師の有志です。以前は約10〜15名の参加がありましたが、会員の高齢化などにより米沢地区の産婦人科会員は減少しています(約7−9名)。最近は東西置賜産婦人科集談会との合同集談会も年2回行い、活発な討論や懇親を深めています。今後とも置賜地区全体まとまって産婦人科における地域医療に貢献したいと考えています。

 また、毎年7月には水子供養を行い生誕を果たせなかった命の弔いをしております。その他、昨今のコロナ禍事情で困難な状況でありますが、適宜会員の親睦と相互協力に心がけております。 今後の開催は1月、5月(置賜合同)、7月、11月(置賜合同)の年4回を予定しています。

(2022年7月 米沢市立病院 須藤毅)