ゴジダススポーツ情報
Monday Dio


ここではローカルで放送されている「ゴジダス」の中のスポーツコーナーで
毎週月曜日、モンテディオ情報が入手出来るので簡単に書き起こしてみたいと思います。
(ゴジダススポーツはゲームの翌日の夕方放送される生番組で
前日活躍したもしくはキーマンになった選手などが、都コーチと一緒に
生出演するモンテディオファンには涙物の番組です)
選手のコメントもさることながら、毎回とばすさむ〜い、いえいえ楽しい都コーチの
ギャグがまたいけてます(笑)。そのへんもレポできればと思います。

                   

米田アナ:米 宮本アナ:宮 
熊谷キャスター:熊 都コーチ:都 で省略します

以下、監督・選手も一文字だけで省略します。

放送日 2001年6月18日
出演者 都コーチ・根本選手
主な内容 熊:チームは4連敗してしまいました。どうしましたか都さん
都:湘南なだけに、ほんとにどうしちゃったんでしょうなん と。
宮:またそのギャグが悲しくなってくるような・・ 都:すいません、ほんと(笑)
宮:今日は昨日のゲームで今期フル出場した根本選手に来ていただきました。よろしくお願いします。
根:よろしくお願いします。  宮:初めてのフル出場、率直な感想はいかがですか?
根:そうですね、自分の出来る仕事を精一杯頑張ったつもりです。
宮:点を取って、見事勝ちと行きたかったところなんですが、昨日のゲーム振り返ってみましょう。
 根本選手からご紹介していきます、根本選手は鶴商学園現在の鶴岡東から入団、昨シーズン終盤から起用され
 力をつけてきました。相手ディフェンス陣を切り裂くスピード、168cmと小柄ながら空中戦を制するジャンプ、見事
 ですよねえ(映像:大宮戦でのヘッドの瞬間 垂直飛びは1m以上?の文字入りで)そこでピッチ上のニックネーム
 を募集中ということなんですけれど、根本さんこんなのが欲しいとかありますか、牛若丸とか・・
根:なんでもいいです(笑)  宮:みなさん、欲しいんですけども その根本さんに立ちはだかったのが湘南ベルマ
 ーレのこの男です、186cmのこの男パラシオスです(元コロンビア代表と字幕で紹介される)
都:このパラシオス、ハイボールに強いということでことごとく跳ね返されましたね。
宮:根本さん実際ピッチ上でパラシオスと相対して印象はいかがでしたか  根:高さは結構自信あったんですけど
 パラシオスは高くて強くてしかも汚くて、昨日の試合もユニフォームを破かれて  宮・熊:ええ〜〜  根:はい
都:弁償してもらいたいですね(笑)  宮:ちょっとそのヘンねえ我々としては腹立つところなんですけど、そのパラ
 シオスが前線に弾き出したボールからピンチとなり、ディフェンスの裏をつかれて先制されてしまいました。(前半
 14分高田の先制ゴール)  都:そうですね、ちょっとディフェンスラインが乱れたところを上手くすり抜けられてGK
 と一対一で決められてしまったと。痛いですね。  宮:これで1-0です。さあモンテディオの反撃です。パラシオス
 をおびき出して中盤の選手が飛び込む攻撃パターンも(映像:根本がバックヘッドでチャンスをつくるも・・悠介決め
 られず)監督も試合後評価していたんですが、この攻撃について根本さんどうですか
根:このシーンはよかったんですけど、結構ディフェンスからフォワードに蹴ってばっかりだったような気がしたんで
 もっと中盤でつないだりした方がいいと思いました。  宮:ちょっと単調だったと  根:そうですね。
宮:攻めあぐねるモンテディオ、後半26分相手の速攻にDF陣が乱れ、逆に追加点を許してしまいます。
都:これは2列目から飛び出されたのに、ディフェンスが対応できなくてね崩されて決められたという、時間帯もイヤ
 でしたね。  宮:この時点での2点ですからねえ。しかし粘るモンテディオは鷲田選手のヘディングで(後半33分
 鷲田のヘッドで1点返す)1点を返すと終盤猛攻を仕掛けます。根本さんここで1点入ってこの時の心境は?
根:そうですねえ、自分にチャンスなかったわけじゃなかったんで点取りたかったですね。 宮:惜しいシーンありま
 したね、このシーンなんかもあったんですが、なかなかモンテディオ得点を入れることが出来ません。そして湘南
 の反則まがいの堅い守備にも?(ペナルティエリア内で永井が放ったシュートを湘南の選手が、どう見てもハンド
 なのに流されたシーン:これってハンドじゃないの?の文字矢印入りでスローで)阻まれてしまって反撃及ばず
 2-1で破れ4連敗。今シーズンはじめて黒星が先行してしまいました。。う〜ん・・どういうことなんでしょうか
都:痛いですね、はい。。  宮:これで4連敗となってしまったんですが、昨日の試合蔵王の合宿でラインコントロ
 ールを強化していたという話だったんですが、そのラインコントロールの裏を突かれたという・・
都:そうですね、ということで今日は「教えてあげよう都さんがっ!」そのラインコントロールについて説明したいなと
 ラインコントロールというのは実際どういうもんかということで(フィリップで説明)青いこの人がDFラインこの4枚が
 上にあがったり下に下がったりコントロールすることをラインコントロールというですけど、このラインを上げることに
 よってFWの前線の選手とDFラインをコンパクトにして、相手にプレーさせるスペースを狭くしてしまうという
熊:狭くしてしまう  都:はい。狭くしてしまうということが一番のメリットなんです。これが昨日の試合ではちょっと
 ラインが崩れてしまって、そこを突かれて得点されたと
熊:そのラインコントロールは誰が指示をだすんですか? 都:(4人並んでる真ん中の二人をマジックで囲み)この
 真ん中の二人のどちらかが。 熊:あ、選手の方が。常に状況を判断しているわけですね。 都:そうですね、ボール
 がない時でも常に今どういう状態なのかということを頭の中に入れながらやるということで。
熊:どんな場面で使うんですか? 都:そうですねえ、相手がバックパスしたりだとか逆にこっちがクリアした時だとか
 しっかりとラインを上げると。逆に相手が蹴りそうだなという時にはラインをぐっと下げるといったコントロールという
 ことで。  宮:ちなみにFWの根本さんの場合は、こういったラインを気にするということはないんですか
根:僕はティフェンスが取った時に備えて攻撃の準備をしたり、ディフェンスはちょっとわかんないです(笑)
宮:根本さん点取り屋ということなんでね。ま、今回合宿でラインコントロールを強化したということで、その辺りを
今度
 は機能させて、次の試合は是非頑張っていただきたいと思います。さて次の試合ですが23日鳥栖での試合があり
 ましてホームでは29日試合があります。根本さんこの試合に関する意気込みを一言お願いします。
根:また次も出番があったら今年はじめての点を取りたいと思うんで、応援よろしくお願いします。
宮:ほんとにみんな期待してます。根本さんのゴールを期待してます。頑張ってください。

放送日 2001年5月21日
出演者 柱谷監督
主な内容 映像(大宮戦のゴールシーンから)
熊:お待たせしました。今日のマンデーディオはゲストに柱谷監督をお迎えしてお送りします。よろしくお願いします
柱:よろしくお願いします。
熊:残念なんですが一昨日ホーム初の黒星を喫してしまいました。いかがですか。
柱:私も残念です(笑)
宮:ではその残念なゲームちょこっと振り返っていきたいと思います。ベテランを中心に主力選手を欠くモンテディオ
 は序盤から大宮に攻め込まれます。そして前半24分CKをクリアした後のラインの押し上げの遅れをつかれ先制
 されてしまいます。後半モンテディオはtop下に松田選手を投入し攻勢をしかけると、これが見事的中します。その
 松田選手が5分後の32分、同点ゴールを決めます。さらにロスタイム佐賀選手の狙いすましたシュート、惜しくも
 ポストにはじかれ4戦連続延長戦に突入します。延長前半、古巣大宮相手に気合の入る佐藤太一選手でしたが
 決定的なチャンスを逃してしまいます。逆に延長前半5分、大宮に絶好のチャンスを与えてしまいます。一度はGK
 鈴木選手がファインセーブでしのぎますが、その後CKを決められ残念ながらVゴール負けを喫してしまいました。
 う〜ん、何回見ても悔しいシーンなんですが、一昨日のゲームから2巡目となるわけなんですが、前回勝ってる
 大宮とも2巡目となると、前回のようにはいかないんでしょうかね?
柱:まあある程度研究されてるってカンジはあったんですけど、大宮の方は第一戦よりも何か勝ちにこだわってきて
 るというような、そういう印象を受けました。
熊:監督は順位を気にせずということで、今シーズン臨んでこられましたけど、こちらご覧いただきたいんですけど
(順位表のフィリップ)先週はモンテディオ山形5位、今週は8位になってしまったんですが、でも混戦ですよね。
柱:そうですね、下3つは離れてますけどそこから横浜より上はほぼ団子状態ですから、ですから二つか三つ続け
 て勝てばすぐに上に追いつくっていう状態ですね。 宮:射程圏内にありますよね。 柱:はい
熊:5勝3敗4分という今の成績なんですけど、こちらについてはいかがですか
柱:そうですね、もう少し勝てた試合ですとかね逆にまあ粘って引き分けた試合とか色々あったんですけど、そうい
 う所をひとつひとついい方に持っていけば、もう少し勝ち星もあげられるかもしれないですね。
宮:この4分けが一つ二つ勝ちにつながればというかんじもありますね 柱:はい
宮:そしてこの5勝3敗4分のこの3敗なんですけど、2点差をひっくり返されたという試合が湘南ベルマーレ戦で
 あったんですが、その後連敗しないというのが今年の強さの秘訣だと思うんですが、このあたりはどうでしょうか
柱:そうですね、負けた後っていうのはある程度いろんな修正はしますけど、精神的に引きずらないっていうことで
 私は元々FWの選手でシュート外してもすぐ忘れて、またシュートを狙うっていいますかね、次の試合をすぐに考え
 ていくってことが大事なんじゃないかと思いますけど。
宮:修正に際しまして練習とかなにかしてるんですか。 柱:う〜ん、まずビデオを編集して抜き出して編集して選手
 達にそれを見せてそれと同じシチュエーションのトレーニングをその中でやって、うまくいかなかった部分を次の
 ゲームではうまくなれるように変えていくってことですね。
宮:そしてこれまでで一番いい戦いは引き分けだった仙台戦ということですが、引き分けだった試合を一番いいという
 のはどういったところからなんでしょうか
柱:やっぱり内容的に良かったということですね。2失点しましたけれども一瞬のスキをつかれた失点で、内容的には
 内容的には非常にいいゲームだったと思います。
宮:2-0になった時はどうなることかと思ったんですけど。 熊:思わず大声をあげてしまったんですけど
柱:その前の週にこれまで4-4-2っていう形をやってたんですけど、攻撃的に行く時は3-5-2で前の人数を増やす形
 を練習してたんで、そのあたりが攻撃的になったということですね。
宮:そして順位と言えば、先日優勝候補の大分トリニータの石崎監督が解任されたというニュースがあったんですが
 そのへんの感想というのはありますでしょうか
柱:そうですね、やはりクラブが求めている結果というものを監督は出していかないとやっぱりいけないっていうのは
 厳しい世界ですから、しょうがないところはあるんじゃないですかね。
熊:ここで視聴者の方から質問のeメールがきているんですが、リーグも1巡目し、ある程度他のチームの力関係が
 わかった上での2巡目の戦い方などありましたらお聞きしたいのですが、何か秘策というのがありますか
柱:うちのチームは特に相手によって戦い方を変えたり、システムを変えたりっていうのはやらないって考えてますか
 ら、相手を知ってどうのこうのということではなくてやっぱり今までやってきた自分達の形っていうのを更にビルドup
 していくっていう方が、2巡目・3巡目・4巡目どんどん強いチームにしていかなきゃいけないなって思います。ただ
 ビルドupっていのは出来てるところに上げていかないといけないので、土台がしかりしてないといけないですから
 その土台づくりっていうのも、まだまだ必要じゃないかと思います。
宮:ビルドupしていくうえで、2巡目の星勘定などはどうでしょうかね
柱:そうですね、やはり1巡目終わりましたから1巡目以上の勝ち点を上げていきたいなと思ってます。
宮:なるほど是非期待したいですね。今週は水曜日にアルビレックス新潟・土曜日に横浜FCとの試合が2試合あり
ますけれど、この2試合もビルドupした戦いで是非頑張ってください。
柱:ありがとうございます。頑張ります。








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