2000年モンテディオ山形
 today’s game

22節 7月1日(土)18:30〜 浦和レッズ 山形

前半 浦和

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -

浦和観戦バスツアーも企画され、山形サポも大勢参戦した。ビジター席は満員でそこだけホームのようだったらしい。
それだけ一種独特のムードの漂う駒場でホームのレッズ戦。スカパーでリアルタイム観戦をした。
一巡目で、山形に負けている浦和としてはホームでのリベンジを果たしたいところだろうからかなり攻撃的に
攻めあがってくると思っていた。

前半立ちあがりの2分、CKから浦和に先制される。すでに暗雲がたち込めていた。。。
CKからのセットプレーでの失点も今年は目立つのだ・・・マークはしているのだろうが、最終的に甘いのだ。今日決められた
西野はすでにフリーの状態だった。その後も試合は進むが、やはり今年の悪い状態を引きずっているので
なかなか前に上がれず、相変わらずパスを出す人を探しているような展開で、新加入で今日がデビュー戦のワシントンに注目が集まったが
なにしろ実践でのチームプレーは初めてなわけで、まだ評価としてはなんとも言えないところだ。テクニックはありそうだが、それほど
積極的に前に行くタイプでもなさそう。どんな形で彼を使っていくのか点取り屋として補強した以上、しっかり考えて欲しいものだ。
前半はなんとか0-1で折り返す。

後半に入ったが浦和の出来は、それほどよくないように思えた完全フリーの場面で、
何本かシュートを外してくれて山形にはラッキーだった。
後半から堀井を投入。スピードに期待したがボールは繋がらない。。。
しかもレッズ大柴が、コーナー隅に追い込んだ丸山に後ろから足蹴り。一発REDで退場となり、この頃だけモンテディオペースが続く。
しかしこの相手が一人少ない状況にもかかわらず、山形に攻撃の変化が見られない。
中途半端なドリブルで持ち込もうとして、ボールを奪われるシーン。。。
連携が上手くいっていないので、選手が数人かたまっていてパスが通らないシーン。。
クロスの精度の悪さ。。。不用意なパスミスの多さ。。。素人目に見ても明らかに単調で、動きが読まれるのがわかるのだ。
結局、せっかくきているいい流れを自分達で潰してしまった。小野をフリーにしてしまい、豪快なミドルを決められ流れは途絶えた。

本当にいいところを見つけるのが難しいくらいだった。。ウッチー、クロスの精度もっともっとあげて!
FW陣、もっと枠に向かってシュートして!最後までボール追って!
哲平、もっとサイドも使って柔軟に対応してよ。ドリブルだけじゃ突破できないよ!
DF陣、もう少し視野を広げて!ボール持ってる選手だけが敵じゃないよ!バックパスばっかりやってて点取れるわけないよ!

よかったことは、エドウィンの孤軍奮闘の動き。ディフェンスラインぎりぎりまで
下がっての身体を張ったプレーや攻撃参加。他の選手が動かない分エドの動きがすごくよく見えるのだ。
初心に返れ!!自分達のサッカーを取り戻せ!頑張れモンテディオ!!

21節 6月25日(日)14:00〜 ベガルタ仙台 山形

前半 新潟

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -

前節の不甲斐ない試合から中3日。果たして立て直しは可能だったのだろうか・・
そんな疑問を抱きつつも、何処かでは期待しているのだ。今日はやってくれるのではないかと・・

お隣ということもあり、仙台サポは大挙訪れるこの東北ダービー。どういうわけか必ず白熱するのもこの東北ダービー。
とにかくお互いの手の内を知り尽くしている相手なだけにやりにくいのも事実だ。しかも今シーズンは両チームとも開幕スタートダッシュに
失敗し、勝てない苦しさを味わっている。ベガルタはようやくペースをつかみ徐々に調子を取り戻しているようだ。
山形としてもどうしても勝ちたい1戦だったが・・・
前半から終始ベガルタペースで試合は進む。山形が少しいい形でパスが通るようになったのは前半も40分を過ぎた頃。
しかし相変わらずの決定力がない!確かに惜しいシーンもあるにはあったが結局は決まらない。
一人詰めてもフォローがいない。これが今の山形の現状だ。
前節の大敗でますます慎重になってしまっているのか選手も動きが硬い。
後半32分、怪我から復帰した財前がCKを蹴る。高さのあるドゥバイッチに頭で合わせられ失点する。

ベガルタも決していい調子ではなかった。フリーのシュートを何本か外してくれたり助かった場面も多かった。それでも少ないセットプレーを
確実に決めて勝利をものにした。勢いの差が出た試合だった。
堀井の突破やエドウィンの必死のディフェンスなど、いい場面もあっただけに、あとひとつの詰めの甘さが余計に悲しい試合だった。

目をさませ〜!!まだリーグは半分だ!頑張れモンテディオ!!


20節 6月21日(水)19:00〜 アルビレックス新潟 山形

前半 新潟

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -

どういうことだ。。一人少なくなってからの相手に3失点。。。あまりにも不甲斐なく情けないではないか・・

前半立ちあがりの動きは悪くなかったが、流れのいい場面で決定的なチャンスを作れないため、すぐに新潟のペースに戻されてしまう。
吉田のFKもクロスバーに嫌われ、運も見方につけられない。。20分に新潟の鈴木に頭で合わせられゴールを許すと、がぜん
新潟の動きがよくなってきてしまう。流れを立ち切りたいと思っている時間帯に、新潟セルジオが2枚目のイエローをもらい退場。
一人少ない願ってもないチャンスが訪れた。
ここで攻撃的にしかければ数的にも優位なわけだしどうにかなるだろうという展開。しかし前半は0-1で折り返す。

後半に入って、もう少し攻めの形を作るなり積極的なシュートを打ってもいいシーンにも、中盤から後ろにボールは戻される。
一人少ない相手チームに後半11分、またも得点を許してしまう。全ての動きがワンクッション遅いため、読まれてしまい
簡単に相手にボールを奪われる。パスミスも多い。後半41分には、ずっと積極的に攻めあがっていた鳴尾に決められ
さらにそのわずか1分後、寺川に決められなす術なく試合は終了。4失点の屈辱的大敗だった。
全体的な感想だが。。とにかく連携がひどい。ボールを持ち過ぎるから、あっという間に囲まれて奪われる、動きを読まれる。
チームワークが感じられない。。不用意なパスミスも多かった。でも一番は、選手の覇気が感じられないことだ。
気持ちを入れかえて、ホームでこんな試合は見せられないぞ!
しっかりしろ〜!!頑張れモンテディオ!!


19節 6月17日(土)18:00〜 コンサドーレ札幌 山形

前半 札幌

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -

う〜ん・・悔しいぞ。ホームでの連勝と札幌への2敗目のプレゼントは残念ながら
出来なかった。しかも気をつけたいと思っていた播ちゃんにやられた〜。

試合展開は、札幌が累積や怪我で主力を欠く布陣だったこともありはじめから守り重視で、カウンター狙いの戦術できた。
アウェイ用の戦い方、しかもしっかり勝ちを意識してきたな。。という
見ている側からすれば、展開に面白みがない試合となってしまった。
しかしまあこれも戦術、是が非でもJ復帰をしたい札幌にはどんな勝ち方でも勝ち点3は貴重だったのだろう。
それを崩せなかったモンテディオに問題が残る形となった。
前半20分、札幌播戸がDFをすりぬけ、克美と1対1になる。克美、シュートされたボールをはじいたがボールは播戸に押し込まれ・・・
これが唯一の得点だっただけに、なんとしても勝ちたい1戦だった。
札幌も10連勝しているとは思えないような調子の悪さできっと負けてもおかしくないと思っていたに違いない。
引いて引いて守られた時の、戦い方をどうするか課題がまたひとつ増えた。シュートの精度ももっともっとあげなければ。

さあ、気持ちをすぐに切り替えないと次節は順位を争っている新潟だ。ここは必ず勝って帰ってきて欲しい。
暑さに負けるな!頑張れモンテディオ!!


18節 6月11日(日)13:00〜 ヴァンフォーレ甲府 山形

前半 甲府

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -
いいぞ〜2連勝だ〜!とにかくここ数試合は焦りからくるイエローカードのもらい過ぎが
気になっていたので、その点も含めてスカパー観戦した内容を少し。
雨の影響でピッチ状況は決していいとは言えなかった。
しかも日本代表のキリンカップと時間帯が重なったことやリーグとしては
下位争いのチーム同士の試合ということもも手伝ってか、観客数はかなり寂しいものだったようだ。

小瀬での勝率はすこぶる悪し。。言わば鬼門にもなっていた会場だが前半開始早々の2分
鷲田のロングボールを相手DFがクリアミス。それを見逃さなかった真下が奪い、そのままゴールへ。
真下はJ2出場50試合目で、通算20得点をマークした(おめでとうマッシー)
幸先のいいスタートとなる。その後22分、またもや鷲田からの中央へのパスを健二が素晴らしいミラクルスーパーシュート!
ゴール右上隅に、文句なしのロングシュート。これはお見事だった。さすがはテクニシャン健二♪
モンテディオはその勢いを持ちつづけ、ボールを支配。甲府につけ入るすきを与えません。前半は2-0で終了。

後半に入っても勢いは止まらずまたもや開始2分FKのチャンスから吉田が中央へ。それを西山哲平がヘッドで
合わせどんぴしゃのゴール。哲平移籍初ゴール!おめでとう!!
なおも攻撃の手を緩めないモンテディオは16分、真下が切り込みセンタリングしたボールを堀井が競り合い、相手DFがクリアしたボールを
詰めていた健二が左足でダイレクトシュート。健二この日2点目のゴールとなった。

その後33分に甲府に1点を許したものの、圧倒的な勝利で2連勝を飾る事が出来た。
なにより欲しくてたまらなかった得点を大量get。待ってた哲平移籍初ゴール。鷲田の成長ぶり。などなど嬉しいことが
いっぱいあった。しかも順位も8位にup!次の順位も射程圏内に。まずは地道に借金返済に努めようね。でも嬉しい(^^)v やったぞ〜♪
次も行けるぞ!頑張れモンテディオ!!

17節 6月4日(日)14:00〜  サガン鳥栖  山形

前半 鳥栖

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -
勝った。勝ってくれた。内容はともかく、勝ちが喉から手が出るほど欲しかった。
選手もサポーターもどれだけこの4勝目を待っていたか。
前節でエドウィンが出場停止を受けたこともありシステムを4-4-2に戻して両サイドバックを機能させようとする布陣で臨む。
しかし前半はボールを支配しながらも、なかなか点に結び付くプレーが出てこない。前節鼻を骨折した丸山もガードマスク(?)を
つけて出場。かなり痛々しかった。前半は両者無得点で折り返す。

後半に入ると、さらに攻撃的になった山形は鳥栖の1本というシュートに対し10本のシュートを放つものの
どうしてもゴールマウスを割る事が出来ない。決定的なチャンスも
焦りからくるものなのか、ふかしてしまったり落ちついて狙えば決まりそうなシュートが何度かあった。

もう延長かと思われた後半ロスタイムに健二の右からのクロスを
根本が折り返し、左サイドバックから上がっていた鷲田が値千金の決勝ゴ〜〜〜〜ル!
そのまま試合終了のホイッスルが鳴り、鷲田はヒーローとなった。
とにかくよかったよかった。ホームで負けないという気迫。サポーターが後押ししてるんだという一体感。
そういうものを全て自信に代えてステップアップしていこう!
この調子だ!頑張れモンテディオ!!

16節 6月1日(木)19:00〜 大宮アルディージャ 山形

前半 大宮

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -
なんとも不甲斐ない試合。。一番悪い展開のパターンだよねえ・・
気を取り直して、アウェイのためスカパーの録画で観戦した。
前半は、山形・大宮ともに似たような試合運び。引き気味に守っている山形に対して、攻めあぐんでいるのかそれほど
果敢な攻撃もなく、山形もこれといった決定機もなく両者様子を見ながらといったカンジの変化のない前半だった。

後半に入るとどちらのチームも積極的に攻めてくる動きが見られる
しかし後半、エドウィンが2枚目のイエローで退場になると試合は一変してしまう。エドの2枚目は大目に見ても、1枚目はあまりにも
不用意なもらいかた。最近3ゲーム続けて退場者を出すという結果が出ていないチームの焦りがもろに出ているような記録だ。
中盤を仕切っていたエドが退場したことで、一気に流れは大宮に傾きボールを支配されることが多くなる。
後半20分左サイドを崩され原崎にシュートを打たれる。克美の横をすり抜けるが、右からの選手を警戒してクリアしたはずの
淳志のボールは不運にもオウンゴール。。

それで気落ちしたというわけではないだろうが、そのあと26分にセットプレーで決められまたも失点。38分にはすばらしい駄目押しの
ボレーシュートを打たれ撃沈。。成すすべなく力尽きた。。
悔しい。悔しい。何をどうしたらいいか選手もフロントも少し考えなければいけない時期かもしれない。
焦って空回りした挙句に貰うイエローはもう見たくない。せめて退場者を出さずに、みんなで闘って欲しい!
闘志を見せよう!頑張れモンテディオ!!

15節 5月27日(土)14:00〜 湘南ベルマーレ 山形

前半 湘南

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -
う〜ん。。かなり悔やまれる試合内容・・勝てる試合を落とした感がどうしても否めない・・(;;)
前節、イエローの乱発で堀井・吉田が出場停止という厳しい中松田・西山を先発に持ってきた植木監督。
読みは当たり、松田の動きは見事だったと思う。攻守にわたっていいプレーを見せてくれた。若さが目立つ部分もあるが
順調に伸びてくれればかなり期待できる選手に育つかも。

西山・岩元も古巣相手に奮闘したが、点には結び付かなかった。逆に前半15分、ピンチを迎えてしまう。1対1になり
シュートされるも、克美のナイスセーブでいったんはじくが、それをすかさずシュートされる。
が、ボールはポストへにはじかれ、そのこぼれダマを相手選手が拾う。内山がカバーしていたのだが、ペナルティエリア内で
ファールを取られてしまう。。しかし・・これちょっと納得いかないなぁ〜・・
何度もビデオで確認したけど、内山がカバーに行った時にすでにボールははっきりとラインオーバー。これを主審は流した。
しかも内山のプッシュ?をファールでPKを与えたが・・これもどう見ても厳し過ぎ〜・・相手のダイブにも見えるよ〜(;;)
というわけで1点は前園にPKを決められての失点。

そのまま前半終了かと思われた頃、健二が2枚目のファールで退場。数的に不利になってしまう。しかし後半に入ってからは
全員攻撃の精神が見えるようなプレーが続出。健二のいない分をみんなでカバーした試合運びで、特に松田は
攻撃の起点になり、大活躍だったと思う。鷲田もシュートを打つなど、積極的なプレーが見え数的に不利な
状態とは思えない動きだった。それだけに決め手に欠く部分が悔しい。
湘南の攻めは比較的単調だったがディフェンスはやはりしっかりしていて点を取らせてはもらえなかった。
次節に闘う時は、かならずや勝利したいチームだと思った。
頑張れモンテディオ!!
14節 5月21日(日)14:00〜 水戸ホーリーホック 山形

前半 水戸

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -
悪夢の4分間・・・何があったというのか。。たった4分で3失点。。
さすがにちょっと立ち直れなかった私だが気を取り直して失点の場面を、メディアでチェックしてみた。

序盤は精細を欠きながらもモンテディオペースで進み前半18分には西山がシュートしたこぼれ球をエドウィンが押し込み先制。
前半を1-0で折り返す無難な展開。このまま行け行けムードが漂っていた。しかし・・・
後半中盤を作っていたエドウィンが怪我で交代してからはマークのズレが
どんどん大きくなり、不用意なパスミスや不運も手伝って
あっという間の逆転どころか4分間で3失点という大失態をやらかしてしまった(^^;
これってJリ−グ記録だったりして・・(;;)
守りのバランスが崩れると、こうも簡単に失点してしまうのか・・まさに今年の山形の悪い部分がモロに出た感じである。
失点の焦りから、攻撃も空回り。イエローの連発と見事なまでの敗戦だった。。

マークのズレと一言で片付けられるほどの失点にしては大き過ぎる。。多分こんなことは選手が一番わかっているはずなのだ・・
試合終了後、アウェィのゴール裏に罵声覚悟でスタンド1m付近まで近寄って頭を深々下げたという淳志キャプテンの行動が
その気持ちを代弁しているだろうと思う。
それでも私達は応援する。選手が闘うのをやめない限り。だから今の泥沼状態から這い上がるしかないんだよ。
泥臭くてもいいから山形らしいプレーが見られれば必ず光は見えてくるはず。まだ2巡目はじまったばかりだよ。
頑張れモンテディオ!!


12節 5月13日(土)14:00〜 大分トリニータ 山形

前半 大分

後半
- 延長前半 -
- 延長後半 -
先週浦和を下したあの勢いはどこへ?選手達からは先週の覇気は感じられなかった。

予想通りウィル番内山がピッタリとマンマーク。しかし、さすが前監督石崎氏は山形のチームを知り尽くしている上に
さらに先週の試合などから攻撃パターンを研究していたようだった。
前半FKのチャンスを生かせなかったあたりから、ズルズルと大分ペースに。
27分ゴール前の混戦から大分和田に先制される。 ウィル封じを意識するあまり、中盤のバランスが崩れて
スペースが出来てしまい、そこから崩される事が多くなる。しかも山形を知り尽くしているシジクレイに、ことごとくチャンスの目を
つぶされて悔しい思いをする。最近の左サイドからのいい攻撃パターンも健二がシジのマークにあい、仕事が出来ない状態だった。
その後はどちらも得点なく前半終了。

後半はいいリズムを取り戻しつつもなかなかフィニッシュまで持っていけず、西山、松田と攻撃的布陣に交代するも
点には結び付かず後半29分にはカウンターから、失点してしまう。完敗だった。サイド攻撃をさせてもらえなかったことが
一番の敗因だと思うが、それを読んでいた石崎大分に軍配があがった形となってしまった。あ〜悔しい!(;;)
頑張れモンテディオ!!