1999・試合結果

 天皇杯準々決勝
日時  12月 23(木) 13:00〜

対戦相手 柏レイソル
会 場 神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場 
0-2 で惜敗。。国立は夢と散り・・
あとひとつ勝てば夢の国立!そんな淡い希望を抱かせてもらえた、ここ数日でした。
雪で練習出来ない選手一行は、愛媛から神戸入りし万全の調子で、闘いに挑んだ。
初めてのベスト8。気負わず、今までの調子で行ってほしい。

前半ぜんぜん連絡が入らない事から試合が動いていないと思われたが、ついに均衡が破れる。
クリアミスから出たボールを、絶好調の北嶋にDFをかわされ、ついに失点。。。頑張れ、追いつけの願いも虚しく
それからほどなくして、酒井にクロスをぴったり合わせられ2点目を失う。。
ああ。。。神よ。。祈るような気持ちで、やっぱりダメかぁ。。などと
一人落胆しつつも、その後は連絡がないことからなんとかのりきっているだろうと思われた。
前半終了して0-2のまま。 2点を背負って後半へ。
後半になると、だいぶ自分達の動きができているようだった。
しかし、連絡はずっと入らず。。ひたすら携帯を見つめ待機。BSのリアルタイム放送を見ながら
そろそろ終了だろう。。と思っていると連絡が。。「終った・・」「そうか・・終ったか・・」もう他に言葉がなかった。
夜、録画放送でプレーの確認をした。前半はやはり1点目の失点が悔やまれる。
きちんとクリアが出来てれば。。2点目は完全に崩されていたので、さすがレイソルといったところ。
しかし、私が誇張したいのは思っていた以上に選手はいいプレーをしていたということだ。
特に後半は、2点ビハインドを1点でも奪い返そうとする姿勢がひしひしと伝わるプレーが
多く最後まで諦めない粘りを見せてくれたと思う。
満足してちゃ向上しないかもしれないけど
今の、選手層やレベル、モチベーション全てを総合しても私はよくやったとほめてあげたいと思う。

これでモンテディオ山形の今シーズンは終った。シーズン当初は監督交代、メンバー多数入れ替えなどで
どうなることかと思われたが、リーグ戦終了して7位という成績。ずっと順位を上げてきた山形には
不本意な成績だったが、最後に山形の意地を見た。何もかもが初めての経験、しかし天皇杯準々決勝進出
これは嘘ではない、紛れもない事実なのだ。この成績を胸に、来シーズンはより厳しくなるJ2で
確固たる地位を確立していこうではないか。モンテディオ山形、今シーズンお疲れさま。
来シーズンもまた、一緒に頑張っていこうね。

 天皇杯4回戦
日時  12月 19(日) 13:00〜

対戦相手 セレッソ大阪
会 場 愛媛県・愛媛県総合運動公園陸上競技場 
全員攻撃・全員守備 実った ベスト8進出 
 内山殊勲のVゴール! 4-3で見事勝利!!

やった、やったやりました〜!ついに悲願達成!天皇杯初の準々決勝進出!

今日のモンテディオはほんとにカッコよかった。前半早い時間にキャプテン健二が先制点。
しかし、そう簡単には勝たせてもらえず すぐに森島に1点かえされます。
前半は1-1で折り返し、ボールのキープ率は6-4でセレッソとのこと。
しかしそれほど
危険なシーンもなく後半に期待を抱きます。

後半に入ってすぐに西谷にFKを直接決められいやなムードになりますが、ここからがすごい。
平間の折り返しを、なんとセレッソから移籍の 卜部が押し込み同点にします。
卜部、古巣にしてやったりです!一進一退の攻防が続きますが、セレッソ西沢に
勝ち越しゴールを決められ、もはやここまでか。。 ところがJ2山形、試合を諦めません。
終了3分前、ムタイルがヘッドでキレイに合わせ 再び同点へ!そして、そのまま延長戦へ。

延長に入ってからの山形は攻めに攻めまくり いつ点が入ってもおかしくない状況。
最後は、スローインから出たボールを内山が直接蹴り、それがゴールネットを 揺らしました。
延長Vゴール勝ち!!!
J2チームでは唯一勝ち残りました。 こうなったら行けるところまで行って欲しい。
まずは、次の柏レイソル。今日のようにあたって砕けろ!の精神で またJ1チームを食ってしまいましょう!

天皇杯3回戦
日時  12月 12(日) 13:00〜

対戦相手

ヴィッセル神戸

会 場

神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場

 見事守りきった山形 PK4-3でヴィッセルに勝利!

現地に行った弟の報告を元に、感想です。
前節の試合で、相手選手と交錯し怪我をしたため守護神・克美を欠く、厳しいスタメン。
斎藤武志に期待を込めます。昨年はガンバ大阪を破りあわや名古屋グランパスをも。。
という粘りを見せた我がチーム。なんとかJのチームをあっと言わせたい!

前半は引き気味ながらも、カウンター攻撃など得意のパターンを活かし、いい場面を作りますが
6-4ぐらいで、ボールは神戸に支配されます。お互いに好機はあったものの点には結び付かず
神戸のミスに助けられる一幕もあったそう。前半は0-0で折り返します。

後半に入り、20分ぐらいまではかなりいい展開を作っていたようで、何度か得点
チャンスもあった。しかし、その後は責め続けられる苦しい展開。
集中力の持続がどこまで可能か。。とハラハラしながらTELを待つ。
結局後半も0-0で決着つかず延長戦へと突入。

延長に入ってからは神戸の怒涛の攻めに耐えに耐え守りきり、とうとうPK戦へと突入します。
試合出場は圧倒的に少ないGKの武志。。緊張もピークだったろうなぁ。しかし!スーパーセーブ!
吉田が外すも、平間がキッチリ決め、今期でお別れの卜部が手堅く決め、今年大きく成長した淳志が決め
最後はバウテルが相手キーパーの逆サイドにシュートで決めてPK戦をものにしました〜。

やった〜!これで2年連続Jチームを撃破!J2の意地を見せたゲームとなりました。
NHKのサンデーSでモンテディオは言わば「手作り弁当のようなチーム」と
評されました。うん、手作り弁当いいじゃない、山形らしくて(笑)


 天皇杯2回戦
日時  12月 5(日) 13:00〜

対戦相手

テイヘンズFC (石川県代表)

会 場

    いわきグリーンフィールド

 3-0 完封勝利。次はいよいよJとの対戦
今回は、私も見に行けず頼みのつなの実弟も仕事の都合で行けなく
現地情報があまりなかったため感想だけです。
前半は0-0で折り返しますが後半に真下の2ゴール(そのうち1ゴールはPK)
キャプテン健二の1ゴール、これはFKから直接決まったそうです。
ディフェンスでガチガチに固められてきたのか前半はなかなか得点できませんでしたが、1点
取ってからはリズムが出来てきたようです。

試合のことはこのぐらいにして、試合終了後今期限りで移籍の決まっている選手が
サポのところに挨拶に来たそうです。飯塚は泣きながら「3年間ありがとうございました」と・・
この時期は、どこのチームも仕方ないことなんですが一番せつなくなってしまう時期でもあります。
移籍の決まった選手のためにも、今は一つでも勝ち残ることでしょう。心に残るゲームを。

 天皇杯1回戦
日時  11月 28(日) 13:00〜

対戦相手 ブレイズ熊本
会 場     熊本市水前寺競技場
8-0 の圧勝!まずはいいスタート 
先週の余韻がまださめやらない私だが選手達はもう戦いに向かっていた。
第79回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦が始まってしまった。相手はブレイズ熊本。
負けることは勿論ないと思っていたが、取りも取ったり8点とは。。。
リーグ戦中、なかなか得点できなかった県出身期待のルーキー根本が2ゴール。
中森も2ゴール。すごいのがDFの本街の2ゴール。セットプレーからの得点と思われるが
今日は情報が何もなく、地元TVの画像すらも放映がなかったので、明日のゴジダスに期待。
まずは順当勝ちということで、次も完封勝ちと行こうね。

 第36節
日時  11月 21(日) 13:00〜

対戦相手

大分トリニータ

会 場

    大分市営陸上競技場

1-1 のまま決着つかず! しかし、最高に価値あるドロー
やった〜!!大分のJ昇格を阻止!!!
山形の粘り強さは本物だった。
選手にとっても山形サポにとっても何が何でも負けられない試合だった。
大分には、なんの恨みもないのだけれど、山形の選手やサポにとっては、今日の試合は優勝争いにも匹敵する
そのぐらい因縁めいたもののある試合だったのだ。

大分のモチベーションは高かったと思うが同時に、昨年まで体験したことのない緊張感や
精神的なプレッシャーはかなりのものだったはず。むしろ失うものがない山形の方が精神的に余裕がある。
シーズン当初から、川崎と東京が本命視されリーグ中盤までは、この2チームが独走かとも
思われていた。が・・思わぬ東京の連敗で大分にチャンスが巡ってきてしまった。
しかも、この最終節までもつれ込むという手に汗握る展開。

途中経過もお互いに気になるはず。東京が早い段階で先制する。
東京が勝っても、大分が勝てば大分が昇格。大分がVゴール勝ちなら大分。引き分けなら東京という
いわば、明暗を左右する立場に立ってしまったっわけだ。

さて、試合の方だが先発に内山を起用。もうお約束となってしまったウイルのマンマークである。
両者激しい意地と闘志のぶつかり合い。前半には真下と若松が交錯し、大分・若松は負傷交代。
真下も出血の怪我を負うが、得点王がかかった真下は頭をグルグルにテーピングしながらの続投。
前半は押し気味ながらどちらも決めてを欠き0-0で折り返します。

後半13分、大分CKからのセットプレーに合わせたボールがポストに跳ねかえり
克美が反応できない瞬間に、ウイルに押しこまれ無情の1点。その後も1点が重くのしかかり
なかなか得点できない。速報とTEL待ちをしていたが、もう時間もなく
もはやこれまでか・・と思ったその時後半ロスタイムに、FKを得た山形
吉田のロングボールは、まさに起死回生の直接ゴールになった。そのまま延長へと突入する。
東京は、自分達で出来る勝ち点3をGETして新潟のスタジアムで、山形の勝利を祈っていたであろう。

白熱した試合を象徴するがの如くイエローの嵐。平間は一発REDをもらう。
直接見ていたわけではないので何とも言えないが結構ジャッジ的には不利だったらしい。
一度出たREDを引っ込めたという話もあり淳志も退場で二人少ないという噂もあり
(結局は記録上はREDは平間一人)なんとも不可解な判定が多かった事は事実らしい。
数的にも不利になったが、勝利への意欲は衰えていなかった山形。

試合終了の笛!喜ぶ山形サイド!崩れ落ち、立ち上がれない大分サイド。
明暗がハッキリ分かれた。
FC東京サポからは、感謝の言葉が続々届いているが、山形は決して東京を昇格
させるためにプレーしたわけではなくてあくまでも今期の締め括りの、来期に
繋がる、天皇杯に繋がる試合をしたまでだ。その結果が、東京のJ昇格に結び付いたのだから
素直におめでとうと言わせてもらう。
90分勝ちしてもらったら、最高に嬉しかったけど、今日の引き分けは
充分勝ちに値する、素晴らしい粘りだったと思う。最後の最後に、山形らしさ出してくれて
ありがとう。今年のリーグ戦は終ったけどまだ天皇杯が残ってる。
今日見せてくれた山形の粘りと根性をもう一度見せて欲しい。
選手、そして大分まで行かれたサポの方々。最高の試合とサポートをありがとう!

 第35節
日時  11月 14(日) 14:00〜

対戦相手 アルビレックス新潟
会 場 山形県総合運動公園陸上競技場
2-3  涙の延長Vゴール負け
陽射しが眩しいぐらいの絶好のお天気にめぐまれた山形。
ゴール裏サポもメインスタンドのファンもホームラストゲームに賭ける意気込みが感じられた。

わずかながら今日90分勝ちすればまだJ1昇格の道は残されている新潟と
ホームラストゲームを白星で飾りたい山形の意地と意地のぶつかり合い。
モチベーションの高いほうが勝つだろうと思われた。

先発メンバーに、斎藤・小久保という若手を起用。来期を見据えた植木監督の采配。
前半16分右サイドから崩され、斎藤がはじいたボールを鳴尾に押しこまれ先制される。
しかし、24分に吉田がボールをキープし粘って粘って自らシュート。これが見事に
ゴールネットを揺らし、すぐに同点に追い付く。その後、両チーム一進一退の攻防が続く。
結局前半は1-1のまま終了。

後半開始早々、GK斎藤が新潟の選手を倒しPKを与えてしまいます。ここで1点を
入れられいやなムードが。。ところが、後半7分今度はムタイルが倒され
山形がPKのチャンス。蹴るのは勿論、真下!きっちりと決めて再び同点に追い付きます。
すると動きは徐々に山形ペース。20分頃からは山形がボールを支配。
怒涛の攻めを見せ始める。しかし、相変わらず決定力に欠ける。
「あ〜〜っ」と頭を抱えるシーンが何度か。このチャンスをものに出来なかったことで
2試合続けて延長突入となってしまった。

延長に入っても両者譲らず、息詰まる試合展開。どちらも懸命のディフェンス、身体を張ったプレーの
連続で、はらはらさせられた。
幕切れはあまりにも無情に訪れました。延長後半14分を過ぎて、誰もが
引き分けを確信しただろう、ほんの一瞬の隙。。。左サイドからのシュートを斎藤がはじいて
詰めていたサウロに合わせられ、Vゴール負け。

私が観戦した今シーズンで一番悔しくて悲しいゲームだった。
でも、今日のモンテディオの闘志はしっかり見届けてきたつもり。勝てなかったけど
ずっとモチベーション下がらなかったのは褒めてあげたいし、サポーターも一緒になって
闘ったし頑張ったと思う。今日のゴール裏はとても熱かった!

 第34節
日時  11月 6(土) 14:00〜

対戦相手

ベガルタ仙台

会 場

   仙台スタジアム     

1-1 で 決着つかず痛恨のドロー
なんとか連敗脱出をはかりたい我がモンテディオ今日は天敵いえいえ(^^;)宿敵(ははっ)
東北のいいライバル、ベガルタ仙台。アウエーとはいえ、どうしても負けたくないゲーム。
選手もサポも気合はかなりのものでした。

前半は押し気味に試合を展開しながらも得点出来ず、そのまま後半に突入します。
後半9分にムタイルが粘って粘ってセンタリングしたボールを平間がうまく合わせて
先制ゴールを奪います。「よし、行ける〜」

その後も何度かチャンスはあったものの得点に結び付かず、ロスタイムに突入。
ほぼ勝利を手中に収めたかと思った後半ロスタイム。ロスタイム4分の表示に
ちょっと長めだなぁと思いながら試合を見守っていると。。な、なななんと・・・
ロスタイムにまさかの失点(T-T)しかし、延長でも決着つかず東北ダービーは2戦続けてドロー。

今日は試合内容そのものにはそれほど不満はないんだけど、勝てなかったことが不満かな〜。。。
ただ、DF陣もかなりしつこいほどのマークを忘れてなかったし、よく守っていたと思う。
淳志も復帰してから、調子をあげてると思う。今日は健二の代わりにキャプテンマークをつけて頑張っていた。
私がかなり期待しているのは、新加入の小久保。動きが変幻自在である。
いつの間にこんなところに・・って場所にいる。しかも圧巻なのがロングスロー。
上半身が強くて柔らかい、今まであまりモンテディオにはいなかったタイプですごく楽しみな選手だ。

 第33節
日時  10月 31(日) 14:00〜

対戦相手 大宮アルディージャ
会 場 山形県総合運動公園陸上競技場
1-2 で まさかまさかの泥沼4連敗
なにかが狂ってる。。。そう思わざるを得ないような試合内容でした。

雨の予報を裏切り、なかなかの天気になり気持ちのいい応援が出来そうだったが。。
少し早めにスタジアムに到着したら今日累積警告で出られない平間・岩元選手がいた。
少しだけど話しが出来て、今日出場が出来なくて残念だと伝えると岩元選手曰く
「淳志いるからだいじょうぶっすよ〜」とのことだったのでそうか淳志いよいよ復活か〜と思いながらゴール裏へ。

今日は累積警告でバウテル・平間・岩元を欠くという、かなり厳しい布陣。不安的中。
キックオフからわずか5分、いとも簡単にカウンターをくらって失点。
その後もCKからまさかの2点目。。。先週の甲府戦の悪夢再来かと思った。
とにかく前半20分までは、全然いいところがなかった。
簡単にサイドは崩される、ボールはつながらない中盤も何をやりたいのかが見えない。。

22分に一人奮闘のムタイルが左サイドを突破し1点返します。
そこからいくらかチャンスがつくれるようになってきました。
しかし、キレてる時の山形の動きは全くなし。前半はそのまま終了。

後半に入り、動きが少しよくなります。ボールのキープ率は圧倒的に山形。
ようやく形が作れるようになってきて決定的なボールがムタイルから真下に。
ゴール裏サポは固唾を飲んで一瞬を・・しかし真下の蹴ったシュートはポストの遥か上。。
ため息と悲鳴と声にならない声。その後も、何度かチャンスはあったが
クロスの精度、サイドチェンジどれもいまひとつでCKもFKもセットプレーは物にできなかった。
札幌・新潟に追い付く予定がモタモタしているうちに大宮に追い付かれそう(^^;)
「なにやってんの〜!」

試合後の挨拶に首をうなだれてゴール裏に足取り重く来る選手・・
知ってる?ここ3試合無得点だったんだよ!ようやく今日1点。

モンテディオの力を私達は知っている。出来ない高度なプレーを要求してるわけじゃない。
今出来る力を発揮して欲しいだけなのに。。比較したくはないけど、今日の他の試合は
全部延長戦。それだけどこのチームも危機感と必死さが伝わる。
危機感をもっと持って!残り3試合、必ず勝とう!必ず出来るはず。

 第32節
日時  10月 25(月) 19:00〜

対戦相手 ヴァンフォーレ甲府
会 場 小瀬スポーツ公園陸上競技場
しっかりしろ〜! 0-3で惨敗・・・
アウエー甲府での平日ナイトゲーム。実弟が向かっていたので現地情報が入ると
思っていたら、夕方携帯にTELが。。首都高で事故があったらしく、渋滞でもしかしたら
キックオフにも間に合わないかも・・ここからすでに暗雲はたちこめていたのかも。。。

開始わずか7分、甲府土橋に決められる。どうも先発アランの調子がよくないらしく
前半28分で鷲田に代わる。しかし、わずか数分後2点目を取られる。
前半そのまま折りり返し、後半に巻き返しを期待する。小久保に代えて卜部を投入し
攻撃的な体制に入ったかと思われた。しかし、またもその直後に3点目を奪われる。

とにかくモンテディオの試合をよく見ている人ならだいたい想像がつくかもしれないが
典型的な負けパターンのゲームだったらしい(^^;)
しかも、イエローも出た出た。両チーム合わせて8枚(4枚づつ)いったいどんな試合だったんだろう?

ここで追いつくつもりが札幌・新潟に水をあけられてしまった。
新潟とは直接対決も控えている。もう残り絶対落とせない。
ホームでは今日のような試合は絶対許されない。必死でくらいついて行って欲しい。

第31節
日時  10月 17(日) 14:00〜

対戦相手 川崎フロンターレ
会 場 山形市陸上競技場
0-2 で 完敗 ホームに沈む
ちょっと肌寒い、今にも雨が落ちてきそうな雰囲気の中でキックオフ。
ホームではリーグTOPを誇る勝率も今日のフロンターレの勢いには勝てなかった。。

最悪の芝状態の市陸で首位川崎フロンターレとの決戦。
アラン久々のスタメン復帰で、ちょっと安心。セットプレーを期待する。

前半はモンテディオペースで押し気味に試合が進み、何度かチャンスメークも。
それほど危なげないと思っていた展開だったが一瞬のスキをつかれ30分久野にゴールを奪われる。
しかし、キャプテン健二のミドルシュートも決まらず、何度かのチャンスを物に出来ず
0-1で折り返す。

後半はなんとしても同点に追いつきたいモンテディオは中森投入。
しかし、前半までの動きが止まってしまいフロンターレにボールを支配されてしまう。
いやなムードがたちこめてきた後半18分ツゥットに、左サイドからシュートを決められ
2点目献上。。

流れを変えたい山形はスター原田紘介を投入。紘介もスペースに上手く走りこみ
形にしようと頑張るが、得点には結びつかず・・前半のような動きは後半は見られず
運動量がガックリ落ちてしまいスピードについていけなくなってしまった。


悔しいけど今日は完敗。そんなに大差があったわけじゃないけど
後半の運動量はフロンターレが明らかに上でした。

今更ジャッジの事を言ってもはじまらないしお互い様って所もあるんだけど
今日も悔しいシーンが何度か。。主審、お願いだから痛んでる選手の
ことも勿論大事だけど、決定的なチャンスのシーンばっかり止めないでよ〜(;;)
おまけに副審も。。。あれ、すっごい近くで見てたけど出てないよ〜(;;)
「平間、その悔しさを次のゲームにぶつけよう!」

 第30節
日時  10月 11(月) 15:00〜

対戦相手 コンサドーレ札幌
会 場 厚別公園陸上競技場
0-2 で 連勝STOP アウエーの洗礼
6連勝ならず!無念の雨の厚別。。。先週も首位東京を破り、快進撃を続けていただけに
今年はどうも相性の悪い札幌には借りを返したい山形だったが・・・

高さを期待していたアランはコンディション不調でメンバーから外れている。
淳二もまだ怪我から復帰できず、とにかくこの大事な時期に怪我人が多い。
いろいろな問題を抱えながらも厚別の約一万人のサポの熱さに
アウエーの洗礼を浴びたか我がモンテディオ。

試合展開は「ゴジダス」情報で見る限り両者譲らずといったところ。
惜しいシュートのシーンもかなり。でも、あのゴールネットを揺らしたシーン。。
あれオフサイド〜?ってとこもあったけど、敗戦は敗戦です。
とにかく今日の負けを引きずらないように残り6試合、全力でぶつかるのみ!

 第29節
日時  10月 3(日) 14:00〜

対戦相手 FC東京
会 場 山形市陸上競技場
2-1 で勝利!  首位東京撃沈!4位浮上!まだ行ける!
強いぞ山形!9月から負けなしのモンテディオ!今日は首位、J昇格目前のFC東京に見事な勝利!
今日はスタジアムへ行けなかったので現地情報とTVニュースの画像での報告です。
キャプテン高橋健二・内山をイエロー累積で欠き佐藤淳志を怪我で欠き、おそよBESTの布陣ではない
と思われた先発メンバーだったが、新加入の小久保を起用するなどで対応。
植木監督、手腕の見せどころとなった。前半16分、CKを吉田が蹴る。
ボールは見事なカーブを描き、直接ゴールへ。続いて前半42分、平間が合わせたボールを
しっかり詰めていた得点王真下が、ごっつぁんゴール。真下、美味しいゴールとなりました。
アランが途中でタンカで運ばれる原田がREDで退場。数的にも不利になるも
DF陣は、東京の追撃を1点に押さえよく頑張ったと思います。
簡単にJ1昇格へのお手伝いをするわけにはいかないという山形の
意地が垣間見られたゲームとなったようです。真下、こうなったら本気で狙え〜得点王だ〜!!

 第28節
日時  9月 26(日) 14:00〜

対戦相手 サガン鳥栖
会 場 山形県・総合運動公園陸上競技場
2-1 で勝利! 9月は負けなし!強いぞM・山形! 
やったやった〜。9月に入り、1分けはさみ4連勝!
課題はまだ残っているけれど、あれほど不安だった決定力が、ここのところHITするようになった。
ムタイルと真下の2トップになると、やはりどちらかがチャンスメークできる、もしくは
どちらかがきちんとそれをフォローできる。そういういい形が、見えているから
少ないチャンスでも確実に決めていけるようになった。

前半26分ムタイルの左からのボールを真下が決め1点目。そのまま前半終了。
後半、ゴール前の混戦にムタイルが蹴りこみキーパーはじいたところを、平間が決め2点目!
その後、鳥栖に1点を返されますが試合終了。
怒涛の9月攻撃は終了しました。しかし、まだまだ残り8試合。全部勝つつもりで頑張ろう!
真下、狙え〜得点王!!

 第27節
日時  9月 18(土) 14:00〜

対戦相手  アルビレックス新潟 
会 場 新潟市陸上競技場
3-1 キャプテン健二技ありシュート!
新潟アウエーは勝てないジンクスを吹き飛ばし見事な勝利!

1週間に3試合という過酷なスケジュール、しかも前節は延長戦とスタミナが心配されました。
NHKでのTV観戦となりましたが、感じたことを少し書いてみたいと思います。
前半の序盤はモンテディオがボールを支配しパスをつなぎますが、なかなか決定的なチャンスを
作れず、0-0のまま折り返します。後半17分、平間のシュートをキーパーがはじきますが
しっかり詰めていた吉田が、決めます。続いて21分には、我らがキャプテン健二が難しい角度からの
技ありシュートを決め、流れを一気に傾けます。
27分にはバウテルが、正面から浮かせ気味のシュートで試合を決定づけます。
その後新潟に、1点を返されるものの試合は終了。さすがに後半残り10分ぐらいは、押され続け
選手の気力だけで守り切ったような気がします。
DF陣はかなり身体を張って守っていたし、新加入のアランはサウロをぴったりマーク。仕事をさせませんでした。
アランの加入は、高さの勝負が出来るようになったことで攻撃の幅が広がりました。特にセットプレーは高さの
不安から、なかなかいい形ができなかったので残り試合が楽しみです。
心配だったスタミナがなんとか持続できたこといい勝ち方が出来た事次につながる収穫ありのゲームだったように思います。

これで9月に入ってからは引き分け挟んで負けなし!次はホームでGOALの文字を!


 第26節
日時  9月 15(水) 19:00〜

対戦相手 ベガルタ仙台
会 場 山形県・総合運動公園陸上競技場
0-0 東北ダービーは決着つかずドロー
朝から台風の影響もあり、大雨洪水警報が出される中、ゲームは予定通り開始されました。
雨も激しく、じっと観戦していたら寒くていられないぐらいだった。
ピッチのコンディションは言うまでも無く最悪。水はけはいい方と聞いているホームスタジアムも
今日は水たまりがあちこちに目立ち、ボールは転がらないから短いパスはぜんぜん通らず
全部途中で止まります。セットプレーをものにしたほうが勝ちというかんじのゲーム。
浮かせたボールを大きくつないでいくしかなかった。
選手は勿論、足を取られ滑る、転ぶ、スライディングなんてしようものなら、

何メートルも滑っていってしまうのだ、そんな悪コンディションもあって、両者点がなかなか入らず
結局延長へ突入するも、決着はつかずドローとなり勝ち点は1だけでした。ちょっと痛かったなぁ。。
今日は、先日デビューした新加入のアランがスタメンフル出場。
やはり、高さはかなりの魅力だった。セットプレーでの高さはどうしても不安が残っていただけに
あの高さは心強いものがあった。今度は天気もよくベストコンディションの時によく動きを見てみたい。
選手のみなさんお疲れさま。風邪ひかないように。今週は3試合と体力的にかなりハードだけど、
もうひとがんばりしようね


 第25節
日時  9月 12(日) 14:00〜

対戦相手 大宮アルディージャ
会 場 大宮公園サッカー場
2-1  2連勝! 真下単独首位 v(^^)v
久々のアウエー勝利!!やった〜。今日の大宮はかなりの暑さだったらしく、おまけに
試合開始が14:00と、もっとも過酷な時間帯。
体力消耗戦になることは目にみえていましたが
前半は終始押され気味だったらしく、暑さが災いしているのかと思っていましたが、なんとか0-0で折り返します。
後半に57分に前節、怪我からの復帰を果たしたムタイルがヘッドで合わせて先制点!勢いに乗るかと思われた矢先
67分に1点を返されます。しかしそのわずか1分後平間からのボールを真下が決めて再びリード。
結局そのまま逃げ切る形で、勝ち点3をものにしました。内容的には、押されていたものの決定的なところで
決めるか決めないか、これが勝敗を大きく左右したようです。

新加入のアランが後半いよいよデビューしました。まだ試運転段階ですが、高さは魅力があります。
次はいい活躍をしてくれることを願います。

 第24節
日時  9月 5(日) 18:00〜

対戦相手 ヴァンフォーレ甲府
会 場 山形県・総合運動公園陸上競技場
3-0  連敗脱出! 完封勝利 v(^^)v
やったやった〜!!ついに連敗脱出!
勝てる試合を決定力不足で落としてきた我がチーム。今日は何がなんでも負けられない1戦だった。
久々スタメンのムタイルが、開始早々先制ゴール!
後半66分にはマッシーが久々ゴール後半84分にはPKのチャンスにまたもや真下が
キッチリと決め、得点王争い単独首位に立つ。久々の完封勝利で幸先のいい9月をスタートさせた。
さあ、次もこの調子で連勝といこうね〜!

 第23節
日時  8月 29(日) 18:00〜

対戦相手 川崎フロンターレ
会 場 等々力陸上競技場
0-1 悪夢の4連敗・・・(T-T)(;;) 
またしてもやられた。。。アウエー等々力での川崎フロンターレ戦。
首位争い中のチームとはいえ勝てない相手ではなかった。やはりここ4試合の典型的な負けパターンの
決定力不足が今日も顔を出したようだ。チャンスメイクしながらも最後の詰めが甘い!!
形を作っていながら得点が出来ない、決定的シーンを外す。。
0-0で前半折り返し、後半もほぼ互角に試合を展開し後半終了間際には、相手キーパー浦上がREDで退場
という数的優位に立ちながらも、最後はカウンターをくらってあっという間の出来事だったらしい・・
淳志・バウテルを欠きながらも互角に渡り合ったのだから決定力をなんとかしてくれ〜、植木監督!

第22節
日時  8月 23(月) 19:00〜

対戦相手 コンサドーレ札幌
会 場 山形県・総合運動公園陸上競技場 
1-4 屈辱の大敗・・・(T-T)(;;)
屈辱的な大敗だった。。。なんだか言葉もないぐらいだった。
ボールのkeep率は完全に上回っていたし押し気味な試合展開にもかかわらず、相変わらずの
決定力不足に泣かされた。チャンスはつくれるのに、あと一歩の詰めが・・・
札幌は、少ないチャンスを確実に物にしていた。。。
決定的なチャンスに得点が出来ない今年の不安材料がもろに出てしまった。しかも選手の覇気が感じられない。
選手はどんなことがあってもゲームを諦めないで欲しい。必ず勝つんだという意気込みを見せて欲しい。
前向きな姿勢が見えれば、サポーターは必ずついてゆく。それに輪をかけたように先週FC東京戦で登場した
J2初の外人主審は噂通り、とてつもなく不思議な判定をする人だった(^^;)
最近Jでも主審の判定での問題が結構起きている。選手もプロ意識、審判もプロ意識を持って欲しいと
ついつい思ってしまう首をかしげる試合でもあった。


第21節
日時  8月 15(日) 16:00〜

対戦相手 FC東京
会 場       江戸川陸上競技場      
0-1 延長Vゴール負け・・・(T-T) 
アウエーが2戦続き、江戸川でのゲーム。はじめから楽な展開になるはずはなく
予想通りの苦しい試合展開。現在J2得点ランキング1位の真下には
ぴったりマークがつき、仕事をさせてもらえない。一進一退の試合展開の中、両者集中力を切らすことなく
延長戦へと突入。が・・・延長前半7分、決着はついてしまった。
鳥栖戦でのいやな負け方を引きずっていなかったことだけが救いか。。。
にしても・・・得点が欲しいよぉぉ〜!!

  第20節
日時  8月 8(日) 18:00〜

対戦相手 サガン鳥栖
会 場 佐賀県鳥栖スタジアム
0-3 の完敗!どうした、モンテディオ!
アウエー鳥栖に乗り込んでのナイトゲーム。3連勝と波に乗っているはずだった我がモンテディオ。。。
しかし結果は・・・(T−T)詳しい内容がわからないので、コメント出来ないが
先週の大分戦ではDF陣、きちんと機能していたのでこの3失点はとても残念で仕方がない。
恐れていた得点力不足もやはり出てしまったか。。終ってしまった事を今更言っても始まらないが
今日の反省点をしっかり修正して、立て直して次節は必ず点を取ろう!
3位も4位もすぐそこに手を伸ばせば届くよ!マッシー、久々にGOAL決めようよ!

  第19節
日時  8月 1(日) 18:00〜

対戦相手 大分トリニータ
会 場 山形県総合運動公園陸上競技場
1-0 で勝利!これで3連勝!! 暑い山形がますます熱く燃えた!
連日37℃の山形。しかし、スタジアムはもっと熱かった。今日から後半戦に入り、波に乗るためにも負けられない一戦
相手は現在リーグ3位の大分。相手にとって不足はない。前監督の石崎さんに恩返しの意味も込めて
いいプレーを見せなければいけない。前半はかなり押し気味に進めながらも
どうしても得点に結びつかない。DF陣は相変わらず安定している。
決定力のなさがまたも指摘されそうだ。後半も何度かシュートを放つが得点出来ず、
もはや延長の事が頭をよぎってしまった43分、原田紘介が値千金のGOAL!
そのままタイムアウトとなり、今期初の3連勝!!
じわじわと上位を狙える位置につけてきた。次はGOALラッシュが見たいな〜。

 第18節
日時  7月 17(土) 18:00〜

対戦相手 ベガルタ仙台
会 場  山形県総合運動公園陸上競技場
    2-1 で 連勝だ!!
今期リーグ戦では初のナイター。お隣のベガルタ仙台ををホームに迎え東北ダービー。
前半、真下の得点で1-0とするものの決して予断を許さない展開。
後半に追いつかれるが、最近粘り強さが見られる我がモンテディオ山形は後半終了直前に
FKをバウテルが決めて見事90分勝利!ここで勝ち点3をしっかりGET!!
真下はついにコータを抜き得点ランキング単独首位。行けるぞ得点王・マッシー!!

 第17節
日時  7月 11(日) 14:00〜

対戦相手 サガン鳥栖
会 場 山形県・鶴岡市小真木原陸上競技場
3-2 で 大逆転勝利
ホーム鶴岡での鳥栖戦。地元出身の根本を先発させ、勢いに乗りたいところ。
立ち上がりは悪くなかったが前半に2点を失いなんとなく暗雲が立ち込めるイヤなムード。
しかし、我らがモンテディオは諦めなかった。本街から真下、根本から庄司、平間から卜部へと選手交代。
これが面白いほどに機能し、後半28分から怒涛の攻撃を見せはじめ最後は、キャプテン高橋健二が逆転GOAL。
鶴岡の青い空にモンテディオコールが響き渡った!
これで勝率を戻して5位浮上!!マッシーそろそろ爆発してくれ〜と、先週書いたところ
見事なGOALを決めた。ついにコータに並んだぞ〜。次もこの勢いで頼んだぞ〜!!


 第16節
日時  7月 3(土) 18:00〜

対戦相手 大宮アルディージャ
会 場     埼玉県・大宮サッカー場    
0-1 で 延長Vゴール負け
アウエーでの大宮戦。アウエーで、試合観戦していないため感想だけ。
後半に入って途中照明が消えてしまうというアクシデントあり。
しかしどちらも得点出来ず、前節に続き延長戦へ突入。90分で決められない試合が二つ続くと結構つらいものがある。
この得点からすると、ディフェンスがそれほど崩されたとも思えないので、問題はやはり決定力だ。
得点ランキングでは、札幌の吉原に続くリーグ2位の真下のゴールがちょっとご無沙汰している。
マッシーそろそろ爆発してくれ〜!

 第15節
日時  6月27日(日) 14:00〜

対戦相手 コンサドーレ札幌
会 場 山形県・総合運動公園陸上競技場
1-1 で ドロー 
リベンジマッチで、是非前回の借りを返したい我がモンテディオ。ホームに岡田札幌を迎えましたが、降り続く雨の中
両者一歩も譲らず、前半は0-0で折り返します。後半からは、モンテディオのいい形が何度か出来て
押し気味に進めますが、後半30分過ぎ札幌の村主に1点を許してしまいます。が、ここからがモンテディオ。
途中交代の卜部がまさかと思えるような角度からのシュートで後半41分に追いつくと、おせおせの状態が続きます。
しかし、勝ち点が欲しい札幌も必死のディフェンスで食い下がってきます。
とうとう1-1のまま延長戦へ突入。なんとかVゴールを期待したが、後半からは押し気味に
進めながらも、どうしても得点できず結局引き分けてしまいました。
グランドコンディションも悪く、スリップして転ぶ選手続出の悪天候。
とりあえず勝ち点1をGET。負けなくて良かったというのが本音でした。


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