《オールナイトニッポン・最終回》
‐後編‐
ールナイトニッポンより ラジオ録音
〜 1979年3月27日 〜


ご真夜中のアカペラ音楽祭

歌は心の泉、明日への活力。聞くも良し唄うも良し、同じいいなら唄わにゃ損々、理性を捨て
童貞を捨て処女を捨て君も参加してみよう、真夜中のアカペラ音楽祭。
しかし、この田舎クサイコメントとも今日でお別れかと思うとね、
あのテーマソングがねなんとなくね、ほんとに信じられなかったわけでありますがね。

さて真夜中のアカペラ音楽祭、今日は全国大会決勝戦というわけでありますがね。なかなか
好取り組みが予想されているわけですがねまずひとつここでお詫びしておきたいわけで
ありますがね、先々週決勝進出をなされました・・・・さんですがね、彼女ね実を言うと
就職が決まったという事でね、女子寮に入ってんだって。女子寮入っちゃうと電話が
出来ないみたいになっちゃったりなんかしてね、それで今回辞退と言う今回って言っても次は
もう無いけどね、次回が無かったりなんかするんだけど、まあ辞退というそういうカンジ
になりましたんで繰り上げ当選と致しまして、稚内北海道は稚内の三人娘。
・・・・・くん・・・・・くん・・・・・くん
この三人を繰上げ当選として決勝戦の対抗馬として押し上げたわけですがね、
さて元気にしてるでしょうか。

「もしもし」「もしもし」「稚内元気か?」「はい」「ね、お今日は二人か?」「はい」
「寂しいな、どうした?」「だめ、もう。三人じゃないとのれないんです」「のれない・・
どうしたのよ?」「明日、東京の方に・・」「あ、ほんとに?行っちゃうのか?」「はい」
「あ、それでか。悪かったな、繰り上げになったんだわ、ごめんな。いやな、したら誰が
欠けたのかな?」「・・・さん」「・・さん、そうか明日から東京だ」「はい」「じゃああのね、
・・ちゃんの為にも今日は張り切って唄えよ」「はい」「で、何を唄ってくれるんだ今日は?」
「今までの曲をメドレーに・・」「メドレー、お前ら芸があるなあ、やる気になってるべ、相当」
「だめです」「やっぱり入れ込んでるべ今日は相当。今日稚内はどう?天気は」「晴れてました」
「晴れてる、稚内晴れてても寒いからな」「え、あったかいですよ」「ほんとか?俺苦い
思い出あるぞ6月でどうして皮ジャン着て寒いのよ、信じられない。晴れてて無風状態?」「風はあるけど
でも天気」「色々分れるな、意見が。たった二人しか居ないのに、なぁそうかそれじゃあ、
・・ちゃんと・・ちゃん 北海道これが北海道だって歌を唄ってくれよ。別に関係なかったな、ね、
したら頑張ってくれよ。一寸待ってよその前にね。」「はい」それではこの・・・・くん・・・・くんに
決勝を賭けて頑張るというもう一チームでありますが、・・・姉妹であります。恐怖の・・・姉妹

「もしもし」「もしもし」「お〜恐怖!」「元気か?」「元気です」「元気そうだな、こっちは
姉さんの声か」「はい」「どうだ今日は妹も起きてるか?」「しっかり起きてます」「しっかり起きて
るか、妹も元気でやってるか?」「は〜い。聞こえました?」「聞こえた、今のは〜いって
言ったんだべ」「はい」「意外に可愛い妹だね。」「姉さんが汚いみたいに・・」「いや姉さんが汚い
とか醜いとかブスだとか、そんなこと言ってないべや、別に」「あ、言ってるー」「あ、そうか悪かったな、
けどな電話だからわかんないからね。どうだ、あのみんなの反響は?」「みんなの反響は、もうずいぶん
知れ渡っちゃったというかんじ」「やっぱり・・姉妹で歩いてるとサインくださいとか言われる
のか」「それはないみたい」「あ、そうか。それはないか」「頑張れよ今日も」「ありがとう」
「お父さん、お母さんも応援してないか」「寝てる」「寝てる?なんて両親だお前叩き起こせ、まて。
これ言うとまたな聞いてると叩き起きてくるかもしれないな、もう止めておこうな。お父さんお母さん
とってもいい人か」「いい人ですけど明日お父さん、ちょっとお仕事が早いから今日は・・」「そうか、
それでお母さんも連れ寝か?」「そうお母さんも連れ寝」「あ、そうかそうか、じゃあ姉妹二人
揃って頑張ってくれよな」「はい」「今日は結局何を唄おうと思ってるの」「えーと今日は燃えろ
いい女を止めて」「止めてか」「止めて、4月21日にEPICSONYからデビューするZERO
っていうグループの新曲でセンチメンタルリーフって曲唄いま〜す。」「お前な、お前はSONY
のまわしものか、何なんだそうか張りきって、いいグループか?」「すっごい最高のグループ」
「あ、ほんとにか」「後で宣伝したい事がある」「あ、ほんとにか、後にすれな」「うん、あ、
それでね今日応援の人が二人いるわけ。お話したいって、いい?」「ああ、いいぞ」「じゃあねえ
まずは・・ちゃん」「もしもし」「はじめまして」「こんばんは」「応援しにきたんだ?わざわざ、暇だな」
「家が近いから」「あ、そっか。いくつ?」「19」「19?」「うん」「お前考えたべ」
「ほんとに19」「ほんとにか、そうか」「あのね今日卒業式なの大学の、それで先輩におめでとう
って言っていい?」「あ、いいぞ」「えっと獨協大学の準硬式野球部の先輩一年間どうもありがとうございました。
卒業おめでとうございます。で、あと千春さん一年半ご苦労様でした。」
「とんでもない、私なんかたった一年半ですもん、市川さんの10年に比べればなんなんだ。それと
もう一人いるの?」「うん、一寸待ってね」「もしもし」「はい、もしもし」「今日すっごいニッポン放送の前女の子沢山いたでしょう?」
「はい、いっぱいおりました」「ね、千春いっぱいもらったでしょう、いろんな物。」「うん、もらった」
「すっごい人ですね」「何?わけてくれってか」「笑」「何?応援しに来たのか?」
「うん、私もニッポン放送の前に居たんですよ」「あ、ほんとに」「わかんなかっただろうけど」
「あ、そうか。どうもありがとうね」「300人ぐらい居ましたよね」「まあ、数えてなかった
けどなあ、あんまりな」「千春もすごい人気になったね」「難しい問題だなまだまだでないか」
「持続出来るといいですね」「よく言うよ、アホな事言うな、ね難しい問題だ」「でも頑張ってください」「はいどうもありがとう
そいじゃあ張り切って応援してくれね」「はい、わかりました」

「そいじゃあ早速ね稚内の方から、ひとつ張り切って唄ってもらおうと思うわけですが。
お待たせ、稚内」「はい」「元気か」「はい」「なんか心なしか沈んでないか?」「沈んでます」
「負けちゃあいけない、向こうが応援団いるからって、なあ関係ない。俺は北海道だから
欲目で見ようとかそういう問題じゃないけど、俺は北海道だからな、頑張って唄えよ。じゃあ
よろしく」「はい。♪花咲き花散るよりも銀座の柳の下で♪丘を越えてゆこうよ〜〜♪汽車の窓から
ハンケチ振れば〜〜♪晴れた空そよぐ風〜あ〜あ憧れのハワイ航路♪」「お前、どうして最後の
高音部の所が一人になるんだ。友達がいがないなあ、二人で盛りあがらないか。な、でもとっても
良かった。スタジオに来てる年を召した方は、すごい感慨深げに聞いてたぞ。ほんとにうけてた。
ただな、若い連中にとっては呆気にとられてた、特に男なんかはねえ、呆気にとられた部分もあった
りんなんかするけどなあ、年をとった人達には受けてた」「ほんとは人生劇場にしようと思った
んですけど」「どうして唄ってくれなかったの人生劇場。お前、人生劇場ちょっと唄ってみれ」
「あ〜、いいです」「ちょっと唄ってみれ」「はい」「ちょっと人生劇場唄ってみれ、俺好きなんだ
人生劇場。知ってるか?」「はい?」「ちゃんと知ってるか?」「はじめどうだっけ?」「はじめ?
♪や〜ると。一応俺歌手だからな」「♪や〜ると思えばどこまでやるさ、それが男の魂じゃあないか
義理がすたればこの世は闇だ〜♪」「えらい、ねえお前等しっかり唄った、えらい。ちょっと難しい
問題があった、やっぱり村田英雄さんはなあこぶしが大事だと思うんだ、な、だからな
♪や〜ると〜思えば〜、こぶしがコロンコロンなここをひとつもうひとつ勉強してもらいたい、演歌
の松山。どうもありがとうね。じゃあ、待ってれな今、判定聞くからね。もう一つ・・姉妹に頑張って
もらってね、じゃあちょっと待っててね。」「はい」

「それじゃあ一方・・姉妹」「はい」「もしもし」「はい」「元気か?」「はい」「そいじゃあ今日
頑張って唄えよ。あら今度妹か」「はい、そうです」「姉はどうしたんだ」「姉、隣にいます」「あそっか
それじゃ二人で張り切って唄ってね、よろしく」「はい」「♪〜〜センチメンタルリーフ♪」
「もしもし、良かった」「あ、そうですか。はい、ありがとうございます」「いつまで続くのかと思った
いや、ほんとに最後の高い方は妹か」「はい」「可哀相になあ、姉に虐げられて。最後の方あんた
やりなさいよ、あんたやりなさいよって、言われたんだべ」「ん?」「あんたやりなさいよって言われたん
だべ、お前ちょっと完璧なアカペラで最後やってみてくんないか。センチメンタルなんだったっけ?」
「あ、リーフです」「リーフって最後ちょっと言ってみて」「〜〜♪センチメンタルリーフ♪」「OKOK
妹お前最高だな、しかし今日はこってるな」「あ、そうですか」「うん、バックがしっかりハモってる
じゃない」「バック誰だと思いますか?」「誰やってたんだよ」「本人達なんですよね」「アホなどういう
事よ、それ。どういうことよ」「ZERO本人です」「どいうこと?それ、親戚?親戚」「ギターはゼロの
ギタリストでかわだじょうじさんと言う人でハモリは・・・さんと・・さんという人がちゃんとハモって
ます」「あそうなのか。信じられないな、どうりで後ろは上手いわな、いやいや前が下手だとかそういう
んじゃないぞ、いやほんとに良かった」「千春、千春それで応援団知ってる?私・・・って言うんですけど」
「お前あれじゃない。この間負けた人じゃない?」「そう、7対5で負けた子です。」「なあ、寂しいな
何でそんなとこにいんだ、お前」「あの、市川さんが優しくてお友達になれたの。」「市川さん」「市川さん
優しいのね」「なあ、信じられない。それじゃあなえっとこれから発表に移るけど」

「それではですね、いよいよ発表に移りたいと思うわけですが、まとにかく商品はですね、優勝なされた
方には私のNew LP“空を飛ぶ鳥のように野を駈ける風のように”5/21日発売予定なんですがね
それと本が出ますけどね、4/5日に出るという事ですけどね“足寄より”という、この本でありますがね
これを一つサイン入りで優勝者の方に差し上げようと。そして惜しくも敗れた方にはNew LPのみを、え〜
のみを差し上げるって言うとなんかノミあげるみたいだけどね、ひとつ差し上げようとこういうふうに
なってるわけでありますがね。さて、それではねスタジオに集まりの皆様方、張り切って挙手願いたい
と思うわけでありますがね、公平ひとつ公平にひとつお願いしたいと思うわけですが。それではまず最初に
稚内、ミス稚内の二人がミス稚内かどうかわかんないけどね。ミス稚内の二人が唄ってくれた・・くん
・・くんのチームがいいと思う人、ひとつ挙手願います。1.2.3.4.5.6.7.8.9。9人
ねえ、澤ちゃんのヒゲが良かった、ねスウィートBaby。9人というふうになるわけでありますがね
えー稚内選手9人でございました。それでは最後、最後ったって最初と最後しかないんだけどね。え〜
唄いました・・姉妹がいいと思う方挙手願います。1.2.3.4.5.6.7。7人ねえ残念ながら7人
というわけでありますんで、この結果優勝は北海道は稚内ねえ、・・くん・・くん
君達に決定というわけでありますがね。

「もしもし」「もしもし」「おっ・・くんに・・くんか。おめでとう」「はい、ありがとう」「張り切って優勝というわけで
ありますがね」「信じられない」「あ?よく言うよお前ねえ、しかしよく頑張ったね。・・ちゃんいない
分張り切って唄ってくれた、これで明日頑張ってね・・くんも張り切って東京へ行くんじゃないかなあ
なんて思うけどね」「はい、いいお土産です」「いいお土産だな。じゃあ・・に会ったら
言っといてちょうだい」「最後に何か一言言ってあげてください」「うん、ほんとうに東京へ行こう
とどこへ行こうと、やっぱり友達っていうのはいつまでも友達でいてちょうだい。ね、三人
いつまでも友達でいて欲しいし、またね東京で疲れたらほんとに優しく迎え入れてもらいたい。
ね、だから思いきってね東京でやりたい事思いきってやるべきだよ。ね、そして疲れたらみんなの
待ってる稚内に帰ってくればいいし、そうやって言ってあげといて」「はい」「頑張って行って
ちょうだいって言っといて」「はい」「ね、それじゃあほんとにおめでとうね」「ありがとう
ございます」「いやお前等やっぱりね、上手かったよ、歌が。ねえ、上手かった。でお父さんお母さん
知ってるか、ちゃんと出る事」「はい」「もうあれだよ。もらい泣きしてないか。してないか
今頃あれだぞ寝室行ってみれ、枕濡らしてるからお父さんなんか。家の娘がぐらい言ってね。ほんと
にどうもありがとうね。」「ありがとうございました」「そいじゃあ、空を飛ぶ鳥のように野を
駈ける風のようにこのLPとそれと足寄よりって本な、これをサイン入りで張り切ってね、持って
行きますんで是非受け取って下さい。」「はいありがとうございます」「どうも長々とありがとう
ね。」「はい」「どうも、元気でね」「はい」「どうも」「どうも」

「もしもし」「もしもし・・くんでございますか」「いいえ」「惜しかったなあ」「・・です」
「惜しかったなあ」「ええ、一生懸命頑張ったんですよ、みんなで」「そうなんだよな、今一歩
難しかったんだな」「うん、いまいち」「ね、辛かった。俺がお前達の方に入れても
9対8なんだよな」「入れて欲しかった」「難しかったな。ほんとにどうもありがとな」「一寸
待ってて、あのね・・ちゃんと代わるから」「はい」「もしもし、・・くん。惜しかったな」
「気にしないよ」「えらい」「最初からもう準優勝を狙って」「言った、普通そこまで言えない
ぞ、お前。えらい。それじゃあ張り切ってLPを持って行きますんでひとつ受け取ってもらいたい」
「あと、宣伝をしたいんですけど。」「はいどうぞ」「いいですか」「はい」「皆さんはもう4月号の
平凡や明星のZEROの記事を読みましたか。そうです、4月21日EPIC SONYより
センチメンタルリーフという曲で、待ちに待ったZEROがデビューします。ZEROはデビューに
先駆け4月4日広島を皮切りに、福岡・名古屋・大阪・仙台・札幌そしてツアーの締め括りとして
4月21日東京の日本教育会館まで全国7箇所をまわります。このZEROとうグループは70
年代では本当に珍しいピアノ・ベース・ギターという三人編成のロックバンドなのです。」
「おいおいおい」「はい」「お前、何読んでんだよそれ」「紙」「紙読んでんのか、まだ大分あんのか」
「あとね2行とちょっと」「難しい問題になってくるな、時間がだいぶ無くなってきたんだわ。
ごめんな」「いいよ、いいよ」「そのぐらいでひとつ」「よろしく」「そいじゃあ」「千春、
ご苦労様でした」「とんでもない、こちらこそお前等ほんとにどうもご苦労ね、今迄ねずっと
唄ってくれてね、ほんとに惜しかった、どうもすいませんでした」「はい、じゃあさようなら」

というわけでね・・姉妹、そして・・くん・・くん一人欠けたけどね・・ちゃん東京へ行くということ
なんでね欠けた訳だけど、結局稚内のこの三人娘が張り切って唄ってくれました。もうほんとにナツメロ
でありますがね、ほんとにメドレーで唄ってくれました。これがアカペラ音楽祭優勝ということに
なりますんでね、ほんとにどうも長い間みんなにね可愛がってもらいましたアカペラ音楽祭、沢山の
方出場なされたし、そして沢山の出来事があったんじゃないかなと思ってますけどね、今、回顧の
気分に浸ってますんでひとつこの曲お聴き下さい。窓

♪窓♪

さて、ここでひとつお知らせなんですがね。とんぼのコンサートでありますがね、74年全国フォーク
音楽祭作曲賞貰いましたね。あの頃はまだとんぼちゃん。ちゃんがついてたわけですがね、只今
とんぼなっておりますがね、彼らのコンサートがリサイタルツアー"今日を越えて"が4月13日
金曜日え〜、これは芝の郵便貯金ですね芝の郵便貯金ホールで行われます。入場券のお問い合わせは
東京03*******。**音楽事務所へどうぞということでありますが。そうですか、4月13日ですか
俺は4月の14日ですね、厚生年金ですか。

懐かしいですね、思い起せばあれは何年前になるんですかね。1年2ヶ月ぐらい前ですか、そうですね
まだオールナイトの2部、あれ吉村さんがまだ、ねオールナイトのDJやってた頃ですよね。あの頃
ね、面白かったよ、あの頃コンサートね。会場へ行ってもさ、わかんないわけ、俺全然わかんない
新宿なんてさ、厚生年金どれだべと思ってね一生懸命捜したらね、あったんだわ。で、こう
入り口がわかんないわけ。どっから入って行くんだろうと思って、階段上ってったら人が並んでん
だよ。あれ、なんだろこの人達と思ったら、俺のコンサートに来た人達だったんだよね。ところが
向こうは俺を知らないから、見た事ないからねえ、ギター持ってるお兄ちゃん、なんだろこの人
って向こうも見てるわけ。俺もあれ、こんな早くから客並ばんだろうとかねいろいろ思いながらね
そんな思い出ありましたけどね。

そういえば、あん時も雨でしたね。ねえ、そして俺が8月8日初めて行った、札幌の厚生年金でも
雨だったんですよ。あれはね火山灰も一緒に降ってくるっていう雨でね。そしてね、今年ね
幸先のいい事にね、秋田・山形・長野、雨ですよ信じられないぐらい俺雨男ですね。長野なんて
最悪ですよ。着いてね、その日はまだ良かったの次の朝ね、「さあ、今日はコンサートだ」と思って
窓開けたら雨なんだわ。それがねコンサートが近づくにつれて、どしゃ降りになっていったの。
やばいなあと思って、コンサート終ってタクシーに乗ったら小雨になってきたの。で、次の朝
起きたらカラっと晴れててね。帰りの汽車に乗る時はもう快晴。信じられないようなね、俺はもう
完璧に雨男じゃないかなんてね、いろいろ思ったりなんかするわけでありますがね、とにかく東京の
みんなはね4月の14日是非楽しみにしてて下さい。俺も力一杯唄いますんでね。

♪ルーツのテーマ♪
懐かしいですね。これは俺がオールナイトで2部の時代ですね、やってましたね"音楽にあなたのルーツ
を探る"というね、そのコーナーのタイトルバック曲になってたわけでありますがね、この曲が
流れると昔キャニオンレコードの宣伝マンやってました広岡さんの顔が浮かんでくるんでありますが
今はなんですかあの所ジョージのマネージャーやってるって、ねえ信じられないとこで活躍してる
わけでありますがね、ほんとになんかこうあの人の顔がどっと浮かんできてね、あの頃ありました
もんね、丁度ね。ルーツだとか北京原人の逆襲だとかね、なんかあの人を題材にしたと思われる
ようなねえそんなものがいっぱいあったわけでありますがね。

さて今夜の音楽にあなたのルーツを探るね、松山千春くんの巻でひとついきたいと思う
わけでありますがね。ま俺の音楽のルーツというのはね演歌から始まって、みんなも大体知って
るんじゃないかなと思うわけでありますけどねまあ俺はやっぱりこの世界に入ったというかね、
この歌をやりだしたっていうのはやっぱりね、フォークソングそれも関西フォーク・プロテスト
ソングあれを聞いてからね、もう病みつきになったというか、これしかないんじゃないかぐらい思って
ね、まあフォークというものに目覚めたわけでありますがね、やっぱり何と言っても岡林信康さん
でしょうねえ。ヒゲナベさん似てますよ、岡林さんに、ねえ。やっぱり岡林さんはね俺は今なんと言われ
ようとね、どんなレコード出そうと例え演歌を作ろうと何しようと俺はやっぱり岡林さんはフォークの
神様であってもらいたいと思うし、またそうでなくてはならないと思うしね、やっぱりあの人は偉大な
人だなってつくづく思ったりなんかするんですけどね。やっぱり今岡林さんと会うとね、確かに
なんかこう目が少しね悟ったような目になってましてね、やっぱりあの頃のギラギラしたね、いかにももう
今にもこう噛みつきそうなね、そういう目とは大分違ってるわけでありますけどね、やっぱり岡林さん
俺はフォークの神様だ、そんなふうに思っていたいこれは一生思っていたいと思うわけですがね。
それじゃあ、俺のルーツ。ね岡林さんの曲聴いて下さい。岡林信康さんで、山谷ブルース。

♪山谷ブルース♪

というわけでね、岡林信康さんで山谷ブルース聴いてもらったわけですがね、俺はよく言うんですがね
やっぱり岡林さんっていうのは生きるということは何か、そんなものをなんか教えてくれた人じゃない
かな、そしてもう一人生きる勇気というのはこんなもんだよ、生きる勇気を与えてくれたような、そんな
人もう一人俺にとっているんですよね。加川良さんなんですけどね。やっぱりこの人も俺にとっては
もう忘れられないというかね、一生心の中にしまっておきたい人なわけでありますがね。それじゃあ
加川良さんね早速聴いて下さい。まず夕焼けとんぼ

♪夕焼けとんぼ♪

というわけでね、加川良さんで「夕焼けとんぼ」聴いてもらったわけですけがね。加川良さん
とっても短い曲がね、特にこのLPの場合ねえこの短い中にねえすごいなんかねえ、彼の持ってる
もの全て吐き出してるみたいな気がしてね、俺はとっても好きなんだけどね、この中にこうなんか
人生のドラマみたいなものを感じて、とっても好きなんですがね、そいじゃあもっととっても短い曲
なんだけどね、完璧に俺これとっても好きな曲なんだよね。こおろぎ。

♪こおろぎ♪

ギター一本でね、そしてたった一分ちょっとぐらいの曲でね、なんか凄いものを教えてくれてるような
気がしてね、とっても俺は加川良さんっていう人もう大好きというか大尊敬してるわけだけどね、
まあこれがね俺のフォークソングのルーツにあたるんじゃないか、またねいろんな演歌だとかねそれとか
いろんなグループありますからね、フォークでも。ビリーバンバンとかね、あんなとっても綺麗な
サウンド聴かせてくれるグループも、とっても好きでした。ね、そんなものが織り交ざって俺の曲が
生まれてくるんじゃないかな、なんて強く感じたりするわけでありますがね。久しぶりに"音楽に
あなたのルーツを探る"やってみました。

あなたの町のみんなの歌

町の歌です。君も僕もあなたも私も、朗らかに。忘れた歌なら思い出しましょう。田舎くさくても都会
くさくてもみんな仲良く唄いましょう。あなたの町のみんなの歌。

これも懐かしいですね、あなたの町のみんなの歌。ほんとにみんなもいろいろ送ってくれましたね。私の
町にはこんな町民歌があるんです、とかね市民歌があるんですとかね、大分とかねあとね恵庭スズラン
踊りだとかね、いろんな思い出があったわけでありますがね、ほんとにとってもみんなからね送って
もらってどうもありがとうございました。それでね、今日はまあ何をひとつやってみようか
ね、やっぱり私が最後ということもありますし足寄町民歌、これひとつ皆様と共に挑戦していこう
じゃないかと、こう思うわけでありますがね。実を言いますと今日ちょっとギターを持って来て
ませんのでね、是非あのとってもハガキの多かったあの生で唄ってください。ね、いろんな歌生で
唄って下さいっていうのが多かったんだけど、やっぱり普通レコードで出してるような歌は意外
にねギターが無いと唄えなかったりなんかするわけでありますけどね、こういう歌ならひとつね唄える
んじゃないか、またラジオの前のみんなもひとつ一緒に唄ってもらいたい。このように思うわけです
ですがね、やはり足寄町民歌、歌詞がもうね涙を誘う、ねえ思わずもらい泣きする、そんなような
かんじの歌詞なわけでありますがね。

開拓の清き歴史を、もうこの辺でもうジ〜ンと胸にくるんじゃないかと思うわけでありますがね。
みずみずしく久遠につぎて、足寄、足寄、このリフレイン、この辺にくるともうなんかね、目頭が
熱くなってくるんじゃないかと思うわけですがね盛りあがる若き力、この辺にくるともう滝のような
涙がど〜っと出てきてるんじゃないかなと、こういうふうに思うわけですがね。何が盛りあがる若き力だ
ねえ、みんな就職であちこち出てってるのにね。どこにそんな若き力があるんだって強く思ったり
なんかするわけでありますがね、ま細かい事は気にしないで唄ってもらいたいと思うわけであります
がね。ああ秀麗の阿寒遥かに、阿寒、雌阿寒岳雄阿寒岳あの阿寒が遥かに足寄町から望める、ああ
秀麗の阿寒遥かに、勤労の勤労の汗は流れる。ねえこれが最高じゃないか、冬場働いてどうして
汗流れてくるんだ、ねえ信じられない。そういう細かい部分はあんまり掘り下げないでもらいたいと
強く思ったりなんかするわけでありますけどね。

それでは早速皆さんと共に、ひとつ歌唱指導伴いながら唄っていきたいと思うわけでありますがね。
まず、開拓の清き歴史をここはもうサラっと唄ってもらいたいわけですね。♪開拓の清き歴史を
そしてみずみずしく久遠につぎて、この辺はみずみずしさ、なんていうか初々しさ私の場合は
もうオールナイト一年半やって、初々しさも大分失われてきましたがね、これを吸い取ったのも
市川さんもあるんじゃないか、どういうどんな意味があるんだろう、ね。みずみずしい久遠に
つぎて、ここは♪みずみずしい久遠につぎて足寄足寄盛りあがる若き力。ここにあれですね。
サビの部分全部を持って行ってもらいたいわけですね、みんなの力全てここにね足寄足寄ここをね
ひとつ張り切って唄ってもらいたい。それでは早速松山選手見本でひとつ唄いたい。
(ゴホン)いろいろ咳き込んだりなんかしてワザとらしかったりなんかするわけでありますがね
じゃ張り切って唄いたいと思いますが、ちょっとその前にお湯などを飲んでね、よしこれでいける
んじゃないかねえ、それでは張り切って足寄町民歌一番唄わしていただきます

♪開拓の清き歴史をみずみずしい久遠につぎて足寄足寄盛りあがる若き力よ
ああ秀麗の阿寒遥かに勤労の勤労の汗は流れる♪
こういうカンジでひとつ張り切って伸びやかに唄ってもらいたいと思うわけでありますがね
なかなかいい歌だべ。ね私もね、いろんな町民歌聴いたけどね、ここまで完成された町民歌って
いうのは滅多にないんじゃないかなと思うわけでやっぱりこの足寄足寄のリフレインがねなんとも
言えない、あ〜しょろ。盛りあがる若き力、ねこの辺なんかもう涙誘っちゃったりなんかするわけ
でありますがね、是非これは文部省唱歌になる事をひとつ祈りまして、これであなたの町のみんなの歌
これをひとつ終らしていただきたいと思うわけで意外にお前歌うまいべ、俺な。歌手みたいだべ。
たまんなかったりなんかしてね。

さて、だいぶ時間も残り少なくなっちゃってねあともう少々になっちゃったんだけどね、ほんとに
お別れの時間近づいてるわけだけど、そいじゃあ早速ねみんなからいっぱいきたハガキの中から
どんどん読んでいこうかなと思うんだけどね。え〜とそいじゃあこれは茨城市の方でありますがね
アデランスブラザーズ。どういう意味だよ、ね。頑張ってくださいだって。アホな。ね

ちーさまおはようございます。今日をもってこの番組を引退なされるとか。あいにく、この私めは
クラス合宿で自分のお家では聴けないんです。多分小豆島へ向うお船の中、しかし船酔いにも
めげず頑張って聴くつもり。だからちーさまも最後の最後まで頑張って声張り上げてください。
思い起せば一年半前、なんちゃって。私にもいろんな事ありました。中学卒業・受験・中学の時二年半
思い続けた彼とも高校が違い悲しい別れ、そんな時いつも私のそばにあったのは、ちーさまの歌。
何かにくじけそうになった時、私はいつも大空と大地の中でを唄ったよ。

ね、こんなふうに書いてきてくれましたけどね。そうか船の中で聴いてるかな、ちゃんと船の中に
聞こえますよね、楽勝ね楽勝で聴いてくれてるかなね。さてこれはね宮城県の・・・ちゃん
君からのおハガキですが

いつかは別れが来る事は知ってました。でもこんなに早く来るとは夢にも思っていませんでした。
最後笑顔でお別れしたいですね。楽しい思い出だけ持ってさよならしたいですね。笑顔でいたいけど
もし涙がこぼれたら今日だけは許してください。

そうか、笑顔で別れたいっていうのはこれ前ね、俺がいろいろ言った事じゃないかなと思ったり
なんかするんだけどね、まあいろんなこの番組の中でも張り切って俺はいろんな事しっちゃかめっちゃか
になりながらね言ってきたんだけどね、あの最後にこれだけはみんなにね、言っておきたいなと思う
のはね。だんだんこの世の中っていうのは真実がすりかえられていくっていうのが、俺はとっても
恐ろしいと思うんだよね。そんな世の中、食い止められるのはやっぱり俺達の若い力、ねえこれが
もろ食い止める事出来るんじゃないかな、強くそういうふうに思ったりなんかします。

まあ、もうみんな大体受験やなんか終わったんだろうけど、ねえ張り切って受験勉強、いろいろ
受験地獄だとかね、いろいろ言われて苦しんでねえ張り切って勉強した人達、ほんとにご苦労さま
でした。ねえ、ほんとによくやったって心から言いたいわけだけどね、やっぱり受験にしてもね
すごいなんか真実がすりかえられてる、みたいな事があるわけよ。やっぱり義務教育っていうのはね
中学までなわけよ。高校・大学ね、これは勉強したければ、そういう意味で高校・大学ってのはある
んだけどね。今の世の中っていうのは大学行かなきゃみたいなね、そんなカンジになっちゃってるわけよ。
大学行かなきゃ一人前に扱われないんだとか、そんなバカな話ないでしょ。ねえ、やっぱり
それはさ真実がすりかえられてるんだよね。大学行かなきゃどうにもならないんだ、みたいなカンジ
でね。勉強したいから大学行ってるんだ。そして俺は仕事、ねえ手に職持ちたいんだと思ってね
そして大学行かないで張り切ってね、いろいろやってる人達だっていっぱいいると思うんだよね。

やっぱり俺はそういう言い方当然だと思うのね。みんなみんなね、みんなが大学へ行ってそして
はい、次のコースはみたいなそんなものを目指して生きていくっていうのは非常に寂しい事じゃないか
なと思うんだよね。やっぱり受験にしてもなんにしてもねやっぱり行きたきゃ行けばいいんだし、
ねえ私は行きたくないと思ったら、行かないで何か別の方法で生きていく糧みたいなものを
見つけていけばいいんじゃないかなと思うんだけどね、それが俺はとっても真実じゃないかな
なんて思ったりなんかするんだけどね。やっぱりそれはマスコミだとかねいろんな人達
がね、受験、大学行かなきゃねえそんなカンジでどんどんどんどん俺達をね、押し縮めようと
してるんじゃないかなあと思ってるんだけどね、そんな真実をすり替えられるようなそんな
ヤワなね、若さじゃないと思うんだよね、俺達はね。そんなものを思いっきり跳ね飛ばして
やって、で俺はこれやるんだ。ね、

堂々と胸張って歩けるような、そんな人間にねなってもらいたいななんて思ったりなんか
するんだけどね。やっぱりいいものはいい、悪いものは悪い、自分はこれは正しいんだと思ったら
突き進んでもらいたいなあなんて強く思ったりなんかするんですけどね。世の中に対して堂々と胸張って
これが正しいんです、こうやって言えたら最高幸せじゃないかな、そんなふうに歩いて行けたら
最高じゃないかななんて思ったりなんかするんですけどね。怖がっちゃいけないと思うね、
俺達若いからね、どんどんどんどん突き進むこと出来るんじゃないかな、こけたら立ち直りゃあ
いいんだもん。ね、立ってまた歩きゃあいいんだもん、若いうちはそんなこと、なんぼでも
出来るような気がするんだよね。

やっぱりね、怖いものにね背を向けて逃げるようなそんな態度だけは絶対とってもらいたく
ないな、なんて思ったりなんかするんだよね。やっぱり挑戦じゃないですか。どんどん前に向って
歩く、これがね最高のことじゃないかな、なんて思ったりなんかするんだけどね。やっぱり生きる
ってことはとっても面白いですよ。ね、明日はどんなふうになるか、そんなこと考えたらね、
とっても楽しく生きていけるんじゃないかな、なんて思ったりなんかするんだけどね。

この番組でもいろんな事言ってきましたけど、訳のわからない事もいろいろ言ってきたかも
しれないけど、一つでもね一つでも覚えていて欲しいなと思いますけどね。
そいじゃあほんとに今迄、どうもありがとうございました。市川さんそしてご苦労様でした。
スタッフのみんなもどうもご苦労様でした。ほんとにどうもご苦労様でした。
ほんとにみんなのお陰で、俺の人生にとっていい思い出出来ました。そいじゃあ、来週
ないんだけど、来週みゆきだけど、俺もうこれで終っちゃうけど、またいつかみんなに
会える日楽しみにしてます。そいじゃあ、ほんとに頑張って楽しく笑って
生きてください。どうもありがとうございました。

エンディング♪大空と大地の中で♪

みんな長い間どうもありがとう。ね、そいじゃあほんとにさようなら。